特別支援学級では、
- 「どんな教材を買えばいいの?」
- 「公費で何を申請できる?」
- 「長く使えるものって何?」
と悩む先生も多いのではないでしょうか。
特に年度初めは、
「今年の備品希望を出してください」
と言われることがありますよね。
ですが実際は、
- 今いる子だけに合わせるべき?
- 来年度以降も考える?
- 消耗品と備品の違いは?
- 高いものを出していい?
など、迷うことがたくさんあります。
そこで今回は、
特別支援学級で実際によく使われる
「長く使える教材・備品」
を、現場目線でまとめました。
これから公費申請をする先生の参考になれば嬉しいです。
※ 公費購入の基準や通りやすい教材は、自治体や学校によって異なります。あくまで一例として参考にしてください。
特別支援学級の公費教材は「長く使える」が大事

特別支援学級の教材は、
毎年子どもの実態が変わるからこそ、
「今いる子だけ」で決めない視点が大切です。
限られた予算の中で、
本当に役立つ教材を選ぶには、
「長く使えるか」「他の子にも応用できるか」を
意識すると失敗しにくくなります。
今いる子だけで決めなくてOK
特別支援学級は、
毎年子どもの実態が大きく変わります。
そのため、
「今年の子だけに合わせる」
よりも、
- どの学年でも使える
- 他の担任でも使える
- 新任でも扱いやすい
- 長期間使える
これらのものを優先すると失敗しにくいです。
通りやすい教材の特徴

実際に通りやすいのは、
- 合理的配慮につながる
- 自立活動で使える
- 視覚支援になる
- 個別支援に必要
- 長期使用できる
というもの。
逆に、
- 消耗が激しい
- 印刷で代用できる
- 家庭でも買えそう
なものは後回しになることもあります。
【おすすめ】特別支援学級で長く使える教材・備品

「何を買えばいいのか分からない…」と
迷った時は、
まず“毎年使いやすいもの”から
考えるのがおすすめです。
ここでは、特別支援学級で実際によく使われている、
長く活用しやすい教材や備品を紹介します。
ホワイトボード
まず、おすすめなのがホワイトボードです。
特別支援学級では、
- 見通しを示す
- 指示を書く
- 予定を見せる
- 気持ちを整理する
など、毎日使います。
おすすめの種類
- キャスター付き大型
- 固定型
- 小型個別用
- マグネット対応
特に、
「固定型」と「移動型」
の両方があると便利です。
タイムタイマー・視覚支援グッズ
特別支援では、
「あとどれくらい?」
が分からず不安になる子も多いです。
そんな時に役立つのが、
- Time Timer
- 残り時間が見える時計
- 視覚スケジュール
- マグネット予定カード
など。
時間の見える化は、本当に効果があります。
感覚統合系の教材
体を動かすことで落ち着く子もいます。
教室にあると便利なのは、
- バランスボード
- 感覚クッション
- 小型トランポリン
- 足裏刺激グッズ
など。
「落ち着きがない」ではなく、
「感覚入力が必要」な場合も多いです。
一般図書(教科書代替)
実はかなりおすすめなのが一般図書です。
例えば、
- ゆっくり学ぶ子のための国語
- ゆっくり学ぶ子のための算数
- SST絵本
- お金の本
- 時計の本
- 性教育の本
など。
毎年子どもが変わるので、
「選べる教材がある」状態を
作っておくとかなり助かります。
ラミネーターは本当に便利
地味ですが、とても使います。
- 絵カード
- スケジュール
- 気持ちカード
- 手順表
などを長持ちさせられます。
特別支援は、
「繰り返し使う教材」が多いので、
あると便利です。
カラープリンタ・裁断機
教材づくりが多い先生にはおすすめ。
特に、
- カラープリンタ
- 裁断機
- 強力マグネット
などは、毎日の小さなストレスを減らしてくれます。
タブレット・ICT機器
もし通るならとても便利です。
タブレットは、
- 読み上げ
- 書字支援
- タイマー
- スケジュール
- コミュニケーション支援
など、幅広く活用できます。
合理的配慮としても説明しやすいです。
SST・自立活動セット
新任の先生にもおすすめ。
例えば、
- 感情カード
- 表情カード
- 会話カード
- ソーシャルストーリー
- 気持ち温度計
など。
自立活動は、
「何をしたらいいか分からない」
と悩みやすいので、
セットで揃えておくと使いやすいです。
公費申請で迷ったら「全部出す」でOK

意外と大事なのですが、
最初から遠慮しなくて大丈夫です。
- 第一希望
- 通れば嬉しいもの
- 高額だけど欲しいもの
を全部出してOK。
公費は、
「出さないと通らない」ことも多いです。
【特別支援学級】公費で買ってよかった教材・備品まとめ|長く使えるおすすめ支援グッズ一覧のよくある質問

- 特別支援学級の教材は、今いる子に合わせて選ぶべきですか?
-
もちろん今いる子どもの実態は大切ですが、それだけで決めなくても大丈夫です。
特別支援学級は毎年子どもが変わるため、
- 他学年でも使える
- 長期間使える
- 他の先生でも活用できる
教材を優先すると、長く役立ちやすくなります。
- 公費ではどんな教材が通りやすいですか?
-
比較的通りやすいのは、
- 合理的配慮につながるもの
- 自立活動で使うもの
- 視覚支援になるもの
- 長く使えるもの
です。
例えば、
- ホワイトボード
- タイムタイマー
- SST教材
などは説明しやすいです。
- ワークシートや印刷教材は公費で買うべきですか?
-
自治体によって違いますが、印刷で代用できるものは優先順位が下がることもあります。
そのため、
- 長く保存できる教材
- 作るのが難しい教材
- 市販品でしか対応できないもの
を優先すると通りやすい場合があります。
- 一般図書を教科書代わりに買うのはありですか?
-
学校や自治体によりますが、実際に活用している学校もあります。
特に、
- ゆっくり学ぶ子のための国語
- ゆっくり学ぶ子のための算数
- SST
- お金や時計の本
などは、子どもの実態に合わせやすく便利です。
- 高額な教材も申請していいのでしょうか?
-
遠慮しすぎなくて大丈夫です。
公費は、
「出した中から検討される」
ことが多いため、
- 第一希望
- 通れば嬉しいもの
- 高額だけど必要なもの
を分けて提出する先生もいます。
まずは必要な理由を整理して出してみるのがおすすめです。
公費申請で通りやすくなる言葉

申請理由には、
- 合理的配慮
- 視覚支援
- 自立活動
- 個別最適な学び
などを入れると通りやすい場合があります。
例えば、
読み困難児童への合理的配慮として使用
など。
【特別支援学級】公費で買ってよかった教材・備品まとめ|長く使えるおすすめ支援グッズ一覧のまとめ|特別支援学級の教材は「毎年使える」がポイント

特別支援学級の教材選びは、
「今の子だけ」
ではなく、
- 来年度以降も使える
- 他学年でも使える
- 支援の土台になる
ものを選ぶのがおすすめです。
特に、
- ホワイトボード
- 視覚支援
- 感覚統合
- ICT
- 一般図書
は、長く活躍しやすいです。
年度初めの備品申請で迷っている先生の
参考になれば嬉しいです。





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