2023年3月6日(月)に初のKindle本を出版をしました!
4月26日現在
注文数 243冊
Kindle unlimited 13,1151ページ(218冊)
計 461冊読んでいただきました!!!本当にありがとうございます

「特別支援学級の担任になって」と言われたら読む本
「特別支援学級の担任になって」と言われたら読む本の内容紹介
初出版で戸惑うことが多い中、なんとか出版できました。
本書は、初めて特別支援学級の担任となる方へ向けた「教員による教員のための本」です。
私は、「特別支援学級は大変」というイメージだけで、数年で特別支援学級から通常学級の担任に戻ってしまう方が多いことを、非常に残念に思っております。
本書をお読み頂き、特別支援学級担任の魅力をぜひたくさん知っていただけたらと思います。

この本はこんな方におすすめです。
・「特別支援学級の担任になって」と校長から言われて困っている先生
・特別支援学級で働いている先生
・初任の先生
・特別支援学級に興味がある方ならどなたでも

教育委員会の特別支援の担当指導主事や管理職は、特別支援学級担任経験がないという方がほとんどです。教育委員会の研修では分からない、実践で学んできた内容を惜しみなく書きました。
手前味噌ですが、22年も特別支援学級の担任をしている経験者は、なかなかいないと思います。
この間には、失敗したことや楽しいこと、苦しいこともたくさんありました。時には誤解されて涙を流すほど悔しいことや、保護者の方から痛切なお叱りを受けることもありました。
あなたが私のように失敗したり苦しんだりしないよう、この本を読んで特別支援学級の担任として素敵な教員になっていただけることを願っています。
書籍内でもお願いさせていただきますが、ぜひレビューをいただけると嬉しいです。

「参考になった」
「ここが分からなかった」
「こんな時どうしたらいい?」
「この場合はどうする?」
などなど、なんでも結構です。
ぜひ、よろしくお願いいたします。

本書は「特別支援学級の担任になったら」シリーズの1巻です。
「特別支援学級の担任になって」と言われたら読む本のレビュー
TwitterやKindleのページにいただいたレビューです。ありがとうございました。
特別支援学級の教育課程や教室環境、交流及び共同学習など、通常の学級とは異なるあれこれをこの本では非常に分かりやすく具体的に説明してくれています。
この本は、以下のような方におすすめです。
・特別支援学級の先生になることに不安を感じている方
・特別支援学級で働いている方
・この春から教員として働き始める方
・特別支援学級に興味がある方
とくに、初任の先生には強くおすすめします。
特別支援学級は、通常の学級とは異なる課題や問題に直面することが多く、初めて担任をする場合には戸惑いや不安があるかもしれません。
しかし、本書には、そうした状況に対処するための具体的なアドバイスやヒントが満載です。教育委員会などが主催する研修では学べない実践的なことが語られています。
22年間特別支援学級の先生をしてきた筆者。その中で、失敗や苦労も経験してきたのだそうです。
経験豊富な著者が失敗したことや苦労したことをもとに、読者が同じ失敗をしないために注意すべき点を詳しく解説しています。
この本を読めば、特別支援学級の担任としてのスキルが格段に向上し、子どもたちや保護者とのコミュニケーションもうまくいくと思います。
特別支援学級の先生が子供や保護者とどのように関わっていくのかという内容が、詳細に例を交えながら分かりやすく書かれています。
私が冒頭から著者に感動したのは、作家であれば最初から最後まで読んでほしいのは当たり前なのに、目次の好きな場所から読み進めることをお勧めする理由が、「子供と関わる時間を増やしてほしい」からでした。
忙しい先生の為でもありますが、「子供」のことを1番に優先している著者のような先生に、子供を見て貰えたら安心してお任せできるなと感じました。
特別支援学級の学習では「得るもの」だけでなく、「失うもの」など言い難いことも正直に伝えないといけないことの大切さ。
そして、保護者の「願い」や「思い」を”聴く”という漢字を使われていたの見逃せないところ!
ただ聞くだけでなく、保護者の気持ちに耳を傾けて聴いてくれるということだからです♥
本書では、保護者からのクレームに対して詳しくは書かれていませんでしたが、かなり酷いことを言われたのではないかと、想像がつきます。
22年の間には相当な苦労があったであろうと思われますが、本書を読めばあなたが初めて担任になっても、楽しく分かりやすい指導で、子供の得意を伸ばしてあげられる工夫が網羅されています。
教員だけでなく、福祉にも活用出来そうな指導の方法が盛りだくさんです。
私は全く関係のない職業ですが、人を指導する立場なら職種に関わらず、学べる内容の多い良書でした。
特別支援学級の担任はとても大変。
そういうイメージをもっている人が多いかもしれません。
それは、ある意味正しいと思います。
でも、必要な知識とスキルをきちんと備えていれば、大変さ以上の喜び、やりがいを得ることができる仕事でもあります。
一人でも多くの人に、本書を通して、特別支援学級の先生になることの魅力を知ってもらえたら…と思います。
本当は知りたかった審査や学校の対応。
正直知らない世界を知れて嬉しかった。
そして、子ども達に対しての対応や、先生達の想いがこんなにも詰まっているとは思わなかった。
制度としては、知っていたが現状とそれに向き合う先生たちの
リアルな気持ちが心と行動が心を揺り動かす。
すごい一冊。
どのようにその子達と向き合うか、そして、その子達の自主性や成長を促すのか。
学びの多い一冊だった。
本書は、新任の方がターゲットなのかもしれないが、
私は、子どもを持つ親に読んでもらいたいと思った。
小学生のお子さんの子育てをしている方にも是非読んでもらいたい一冊。
良書です。
「特別支援学級の担任になって」と言われたら読む本〜国語編〜
2023年4月28日には第2巻を出版しました。国語が全ての学習の基礎になると考えたからです。
「特別支援学級の担任になって」と言われたら読む本〜国語編〜の内容紹介
5部門1位獲得「『特別支援学級の担任になって』と言われたら」の第2弾国語編。
この本があれば、特別支援学級担任歴22年の著者が、あなたの心強い味方になってくれます。

特別支援学級の担任になったけど、
「個別の指導計画」とは?
年間計画?
そもそもどうやって授業をすればいいの?
一体、何から手をつけたら良いか分からない。
など疑問がいっぱい。でも、通常学級の初任者のように身近に聞ける先輩がいないことも。この本は、そんな特別支援学級新任の先生のための本です。

本書は、
第1章では、「個別の指導計画」の作成と8人の子供がいる学級の指導事例。
第2章では、いろいろな教材の種類がある中、どの視点で教材を選んだら良いか。
第3章では、「話すこと」「聞くこと」「書くこと」「読むこと」「話し合い活動」の授業の方法の実例。
第4章では、特別支援学級ならではの評価の方法について、第1章の学級例の具体的な評価方法。
第5章では、子供も大人も負担にならない見通しを持った年間指導計画作成の方法。
第6章では、交流学級の担任と連携しながら、「国語」の授業での交流及び共同学習の実際の進め方。
をお伝えします。巻末には役立つ付録が4つもついています。

ぜひあなたの国語の授業や学級経営にお使いください。

本書は「特別支援学級の担任になったら」シリーズの2巻です。
「特別支援学級の担任になって」と言われたら読む本〜国語編〜のレビュー
TwitterやKindleのページにいただいたレビューです。ありがとうございました。
初めて特別支援学級を担任する教員は、自治体の教育委員会による研修を受けます。
児童生徒の理解や学級づくり、授業づくりについて色々と学ぶことができるのですが、この本に書いてあるようなことは教えてくれないのです。
この本を、研修のテキストブックにしてほしい…と思ってしまいました。
教科書や教材の選び方、授業で使える様々なネタやアイデア、評価について等々、どれも特別支援学級の担任にとっては必須の内容です。
中でも、グループ指導例は必見。
実態の異なる複数の子どもたちをいかに指導するか、ということが、特別支援学級ではものすごく難しいのです。
この本を手元に置き、授業の計画を立てるようにするだけで、担任としての大変さはかなり軽減されると思います。
この本を自分の学級の子どもたちに合わせてカスタマイズしながらどんどん使い倒していけば、一生使える教師としての力が身につくのではと思いました。
特別支援学級を担当する教員の正式な要領として採用しても良いのではないかと感じるくらい、教員と生徒両方に寄り添った内容だと思いました。
私は教員ではありませんが、「特別支援学級ってどういう段取りで授業をしているのだろうか」「特別支援学級の先生はどのような準備をしているのだろうか」という純然な関心から本書を手に取ってみました。
そんな教育の素人の私からみても、本書が特別支援学級を受け持つことになった教員にとって大きな拠り所となることが容易に想像することができました。
指導計画の作成から授業の内容まで、様々な配慮が隅々になされています。
特に印象的だったのが、生徒の国語力に基づいた授業の方法です。
生徒たちが読んで書いて楽しく学ぶことができるような工夫が凝らされていました。
特別支援学級の国語教育の本だけあって、著者の実体験に基づいた丁寧な作りになっています。教材やアプローチの数々は、日本語を学習する外国人や、小学校低学年のお子さんにも応用できそうです。まさかの副読本にほっこりしました。
前作よりも実用的な内容が多くなっており、とても参考になりました。
教科を超えて理解の必要な部分については「国語編」であっても、共通概念として詳細な説明があり、教科に関わらず勉強になります。
著者様セレクトの各リンク先の動画や情報をすぐに確認でき、Kindleの便利さにも気付かされました。
次回作も期待しております。
とても実践的で読みやすい内容でした。評価の方法についても言及があり、参考になりました。
書籍出版のまとめ
今回出版して、書くことの難しさと面白さを実感しました。また、読んでいただいた方に、感謝の想いでいっぱいです。本当にありがとうございました。
教員時代「指導案が長い」と良く言われていたのですが、「もっと分かりやすく」「この本が先生方の役に立つように」と思うと、どんどん長くなってしまうことも分かりました。
Kindle出版というと「難しそう」と思われるかもしれません。
けれども、教員は
- 文章を書くことに抵抗がない
- 日頃から添削に慣れている
- 独自の経験や考えを表現したいと思っている人が多い
という人が多いように思います。
もし、Kindle出版に興味がある方はこちらの記事を参考にしてください。
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