早起きして、朝のうちに勉強したり副業したりしようと思っていても、なかなかできないですよね。私も同じです。でもそれは、私たちが意志が弱いとか、能力が低いとかそういったことではありません。ただ、習慣の作り方を知らないからなのです。
「そうは言っても歳が・・・」とか「仕事が・・・」などと思われる先生もいらっしゃいますが、習慣は何歳からでも、どんな環境でも作ることができます。
勉強や副業の時間を作る習慣を作れば、私たちはもう成功したも同然です。あなたも「習慣形成コンサルタント」の吉井雅之氏の再現性の高いメソッド「習慣が10割」で成功をつかみましょう。
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具体的方法4ステップ
習慣にしたいことがあるあなた。順に解説していきます。
正しいことよりワクワクすることを
多くの人は自分の脳が、「快とか不快によって反応している」と知らないため、苦痛なことを苦痛なまま、根性でやる気で乗り越えなくてはならないと思っています。
まずは、自分が好き嫌いの感情に支配されていることを知ることが、習慣形成の第1歩になります。例えば、副業で稼いだお金で「旅行に行く」とか「家族に感謝される」など、頑張った先に成功した自分をイメージしてみましょう。ワクワクしますよね。
自分が「快とか不快」の感情に支配されていることを知ることが、習慣形成の第1歩です。脳は「この作業を終えると報酬が貰える」と認識するので作業に対するモチベーションが上がるわけです。私のおすすめは、朝早起きした時の美味しいコーヒーです。
ハードルを下げてスモールステップで
「ブログが続かない」「ハンドメイドが億劫に・・・」という方、ぜひこの方法であれば簡単にできます。
ブログが続かないなら、WordPressにログインするだけ。ハンドメイドなら道具や材料を出すだけ。これなら続けられると思いませんか?
私自身もWordPressにログインすると、昨日のプレビューやクリックの数が分かり、課題を見つけやすく作業が自然にできます。
最初から大きな目標を立てると、続かないので目標はハードルを低くして、続けることを意識しましょう。
ポジティブな出力
前回学習した『鋼の自己肯定感』で自分に向かって「私は自分が大好きです」と言うだけで自己肯定感が上がることが、習慣化にも活きてきます。これをすると、「脳が信じてくれる」そうです。筆者は、脳は入力より「出力を信じる」と強調します。
朝起きて「眠い」と言ったとすると、脳は「眠い」という出力を信じるそうです。皆さんも思い当たりますね。
入力は変えられませんが、出力を変えることで、脳に良い習慣を意識付けることができるのです。
例えば、誰かに何か言われたら「いいですね」と言う。「でも」「だって」は言わない。それだけで、ポジティブ出力ができて、いい習慣が身につけられればなんて簡単なことでしょうか。今すぐやってみましょう。
クリアリング
やる気が起きない時に、簡単に気持ちをリセットする方法があります。それがクリアリング。
クリアリングでやることは、シンプルに寝る前に、次の3つを書き出すだけです。
・今日の良かった点
・改善すべき点
・翌日の対策と決意
3つめの「翌日の対策と決意」は、「~したい」ではなく「~する」と意思を込めることで、自ずと良い行動につながります。今日の良かった点に目を向け、課題点をどう改善すればいいかを考える習慣がつくことで、何をどうすべきかの答えが見つかるようになります。
就寝前の10分間は脳のゴールデンタイムです。私たちの脳は、寝ている間に一日の記憶をビデオテープのように巻き戻し、翌朝目覚めたら再生を始めるため、クリアリングは寝る前が良いと吉井氏は言っています。
今夜から、クリアリングして寝るようにしましょう。
まとめ
これら4ステップは、全くお金をかけずにすることができます。「お金をかけず」に、学んでさらに「お金を稼ぐ」ことができるとは、これはもう絶対にやらないともったいないですよね。
この方法を知った私たちは、すでに「成功」したも同然です。今日から意志に頼らない習慣で、稼ぐ力を育て、幸せな人生を歩いていきましょう。
ぷーたのX (Twitter):https://twitter.com/aki2000oakp
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