「chatGPTを使った道徳の所見」を全公開【時短?専門書いる?】

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「chatGPTを使った道徳の所見」を全公開の画像です

小学校教員歴20年以上のぷーたです。これまで、たくさんの通知表を書き、評価の時期は休日出勤は当たり前でした。皆さんはいかがですか。

最近話題のAIの1つ「chatGPT」を活用すれば、「時短」ができ、さらに「今まで買っていた所見や要録のための専門書が今後要らなくなるかもしれない」と思いました。

所見の文章を考えるのって大変ですよね。20年以上やってるのに、いつも時間がかかります。なぜかというと、基本的に子供の様子のメモをもとにして、所見を書くための専門書を参考にしているため、読んだり探したりするため時間がかかってしまうからです。

忙しい女性の先生

睡眠時間を削ってます

特に、時間がかかる「特別な教科 道徳」の所見。とにかく、所見の文章を考えるのが大変です。そこで、「chatGPT」が作った文章が、所見として参考にできるか検証しようと思います。

この記事では、「学校種+学年+教材名」をもとにchatGPTに質問し、道徳の所見の文章を提案してもらう過程を全公開しました。そのやり取りはなんと17回(教材の質問3回、所見の意味を聞く質問2回、文章作成の質問12回)でした。

あくまでも、chatGPTはAIであり、通知表や要録の参考にするツールとして使っていきましょう。なおこの記事は、2023年2月のもので、AIは日々進化していますのでその点をご承知おきください。

この記事はこんな人におすすめです。

・chatGPTを使って通知表が作成できるか知りたい

・chatGPTを使った道徳の評価の文章を参考にしたい

・chatGPTで仕事を時短したい

・学年が変わるたびに専門書を買うのが負担

通知表を書くのが辛い
目次

小学校1年道徳の「黄色いベンチ」についてのやりとり全公開

小学校1年「黄色いベンチ」

この記事では文科省が作成した「黄色いベンチ」を教材と設定します。

理由は次のとおりです。

・文科省が作成した教材なので、数多くの授業が実践されている

・授業が多く実践されているので「成果と課題」も多い

・ネット上に情報があるので、chatGPTが探すことができる

教材を共通理解するため質問

評価についていきなりchatGPTに聞くと、的外れな答えになることがあります。前提条件として「教材を知っているか」を確認するため、これから質問したい教材のことをchatGPTに質問します。以下緑の部分は全てchatGPTからの回答です。読みやすいよう行間などを調整しています。

長いので、「chatGPTを使った道徳の評価の文章を参考にしたい」という方は、7回目、8回目、9回目辺りまで進んでいただくといいと思います。

ぷーた先生

長くなりましたが、全て公開して今後に活かしたいと思います

【教材ー1回目】小学1年道徳教材名「黄色いベンチ」について教えてください。

「黄色いベンチ」は、小学1年生の道徳の単元の一つとして扱われるお話です。

お話のあらすじは、公園で遊んでいた、たかしとてつおが、紙飛行機を飛ばすために、雨上がりの公園にある黄色いベンチの上に乗ってしまいました。しかし、その行為は危険であることを自覚し、反省しました。このお話からは、物を使うときには大切な心を持ち、安全に使うことが重要であることが学べます。

また、この単元では、ベンチの上から紙飛行機を飛ばすための行為を通して、物を使うときに大切な心を育てることが目的とされています。具体的には、物を使う際には自分や他人の安全、物の大切さや使い方などを考え、大切に使うことが求められます。

以上のように、「黄色いベンチ」は、小学1年生の道徳の単元の一つとして、物を使う際に大切な心を育てることを目的としたお話であることがわかります。

このお話からは、物を使うときには大切な心を持ち、安全に使うことが重要であることが学べます。

日本語が変ですね。「物を使うときには大切な心を持ち」???

「大切にしようとする心を持ち」にしましょうか。

黄色いベンチの上に乗ってしまいました。しかし、その行為は危険であることを自覚し、反省しました。

ここちょっと変じゃないですか?汚してしまったのはいけないけど、危険と認識することが本筋ではない気がします?

物を使う際に大切な心を育てることを目的としたお話であることがわかります。

やっぱり日本語が変。

物を大切にするのは、「規則の尊重」ではなく「節度、節制」の内容項目になります。

男性の先生

危険は分かるけど、本来狙うのは「規則の尊重」では?

もう一回聞いてみます。

【教材ー2回目】小学1年道徳教材名「黄色いベンチ」について教えてください。

「黄色いベンチ」は小学校1年生の道徳の教材名であり、規則の尊重についての指導がされています。

この教材は、子どもたちが「きまりを守る大切さ」を理解するために用いられます。道徳の教科書「わたしたちの道徳」でも、1・2年生向けの教材として取り上げられており、公共心の理解や自分の生活について考えることが学習内容として挙げられています。

この教材について、詳細な内容を知りたい場合は、文部科学省のウェブサイトからダウンロードできる「わたしたちの道徳1・2年」のPDFファイルを参照することができます。

引用元:文部科学省

「黄色いベンチ」は小学校1年生の道徳の教材名であり、規則の尊重についての指導がされています。

内容項目のC「主として集団や社会との関わりに関すること」の「規則の尊重」が内容項目であることがわかりました。

この教材について、詳細な内容を知りたい場合は、文部科学省のウェブサイトからダウンロードできる

文部科学省のウェブサイトから「わたしたちの道徳1・2年」のPDFファイルを参照できることが分かりました。

ぷーた先生

文部科学省でダウンロードできることが分かりました。リンクは私が入れました。

女性の先生

「黄色いベンチ」は124ページですね。ダウンロードできるのは便利です。

【教材ー3回目】小学1年道徳教材名「黄色いベンチ」について教えてください。

小学校1年生の道徳の教材名「黄色いベンチ」について、複数のウェブ検索結果から情報をまとめました。

検索結果によれば、1年生の道徳の教材名「黄色いベンチ」としては、『わたしたちの道徳』というシリーズの一つのタイトルとして登場しています。

この教材は、小学校1・2年生向けのものであり、約束やきまりを守り、みんなが使う物を大切にすることを目標としています。また、ICTを活用し、身近な生活を振り返りながら「みんなが使う物」について考える授業としても紹介されています。

以上から、「黄色いベンチ」は、小学校1年生の道徳の教材として、『わたしたちの道徳』シリーズの一つのタイトルであり、約束やきまりを守り、みんなが使う物を大切にすることを目標とした内容であることがわかりました。また、ICTを活用して身近な生活を振り返りながら学ぶ授業としても取り上げられているようです。

ぷーた先生

3回目にして、うまくまとめてくれました。

所見について質問

所見について聞いてみた

【1回目】小学1年道徳教材名「黄色いベンチ」の所見を5つあげてください。

小学1年生の道徳教材である「黄色いベンチ」の所見を5つご紹介します。

  1. 「黄色いベンチ」は、定番の教材の1つであり、多くの先生方が実践を重ねた結果、多くの実践記録が残されています。教材研究に適していると言えます。
  2. 「黄色いベンチ」は、1・2年生の「規則の尊重」を目標とした教材であり、身の回りの物という具体的なものを土台にして考えることがよいとされています。つまり、抽象的な概念である「ルールを守ること」を具体例を用いて学びます。
  3. また、「黄色いベンチ」は、他者を思いやる気持ちや共感する心を育むための教材でもあります。例えば、ベンチを使う前に周囲の人が使っていないかどうか確認することで、他者に配慮することが学べます。
  4. 教材の中でのストーリー展開により、物事の違いを認識することができます。例えば、黄色いベンチが汚れていた時に、クラスメイトたちはどのような対応をしたのか、という場面があります。こうしたシーンから、清潔で使いやすい環境の重要性を学びます。
  5. 最後に、教材を通して、子どもたちは自分たちが属するグループの一員であることを認識し、グループ内での役割や責任を理解します。例えば、「黄色いベンチ」では、クラス全員で黄色いベンチを使うことができるようにルールを守ることが大切であることが強調されています。

以上、小学1年生の道徳教材である「黄色いベンチ」の所見について、5つご紹介しました。

ぷーた先生

いきなり聞いては、いけないかったみたい。所見の捉え方が違うのかな・・・。所見について聞いてみよう。

【所見ー1回目】教員が使う所見の意味を教えてください

具体的には、教員が学生を見て感じた様子。

一方、一般的に「所見」とは、見たスレッドについての意見や判断のことを指します。

間違ってはないけど、より詳しく聞きたいので、再度質問します。

【所見ー2回目】教員が使う所見の意味を教えてください

「所見(しょけん)」は、教員が授業や学習指導において生徒の学習状況や態度、成績、特別な事情などを把握し、評価するために使用する表現のひとつです。

具体的には、授業や学習指導の中で生徒が示した様々な行動や発言、態度や反応、課題やテストの結果などから、その生徒に対する教員の判断や評価をまとめたものを指します。

所見には、生徒が優れている点や改善が必要な点、そしてその改善に向けてのアドバイスや指導方針などが含まれています。教員が所見を作成することで、生徒の学習状況を客観的に把握し、適切な指導を行うための基礎資料とすることができます。

ぷーた先生

ありがとう!やっとわかってくれたみたいです

通知表について質問

通知表

前提条件が整ったところで、以下の質問をします。

【2回目】小学1年道徳教材名「黄色いベンチ」の通知表の所見を担任の目線で10個書いてください

以下は、小学1年生の道徳教材「黄色いベンチ」に関する通知表の所見の例です。担任の目線から、生徒たちの学習状況や態度を総合的に評価し、所見を作成しています。

  1. 他人の気持ちに配慮できる姿勢がある。
  2. 周りの状況を注意深く観察し、行動に移すことができる。
  3. 「ありがとう」「ごめんなさい」などの言葉を自然に使い分けている。
  4. 友だちと協力して遊ぶことができ、チームワークを発揮することができる。
  5. 他人の意見や意向を尊重することができる。
  6. 失敗や間違いを恐れず、積極的に取り組む姿勢がある。
  7. 目標を明確にし、自己管理能力を高めている。
  8. 友だちの成長を応援し、支援する姿勢がある。
  9. 自分の考えを自己主張することができる。
  10. 教師や友だちに対して礼儀正しく、丁寧な言葉遣いができる。

18〜34文字でした。道徳の所見の文章としては少ないので、追加質問してみましょう。

AIに質問ぜめ

【3回目】小学1年道徳教材名「黄色いベンチ」の通知表の所見を担任の目線で30文字以上10個書いてください

  1. ルールを守る姿勢が見られる。
  2. 周りの人やものを大切にする態度が身に付いている。
  3. 自分の言動に責任を持ち、反省する力がある。
  4. 勇気を持って正しい行動が取れる。
  5. 他人の気持ちや立場を考え、思いやりを持つことができる。
  6. 約束やルールを守り、協調性を発揮する。
  7. 自分の意見を尊重し、人と意見を交換する力がある。
  8. 良い判断力を持ち、自分で考えて行動できる。
  9. 礼儀正しく挨拶や感謝の言葉が使える。
  10. 健全な精神状態で授業に参加し、積極的に取り組む態度が見られる。
道徳の通知表をAIが・・・

途中フリーズしたためNew chatで同じ質問をしました。

【New Chat4回目】小学1年道徳教材名「黄色いベンチ」の通知表の所見を担任の目線で30文字以上10個書いてください

  1. 社会性に目覚め、友達との関係も良好。
  2. 約束やルールを守る意識があり、信頼できる生徒。
  3. 良心的な行動が多く、他者を思いやる心がある。
  4. 周りの状況を見て、自分から行動を起こすことができる。
  5. 積極的に授業に参加し、自分の意見を述べることができる。
  6. 勉強熱心で、目標を持ち取り組む姿勢が素晴らしい。
  7. 失敗を恐れず、挑戦する勇気がある。
  8. 教師や友達への感謝の気持ちが表現できる。
  9. 自己表現力があり、思いやりのある言葉遣いができる。
  10. 他者と協力し、チームワークを発揮することができる。

新しいチャットだと、同じ質問をしても微妙に違うことが分かりました。

いろいろ課題はありますが、このまま40文字にチャレンジします。

頼むよAI

【5回目】小学1年道徳教材名「黄色いベンチ」の通知表の所見を担任の目線で40文字以上10個書いてください

  1. クラスメイトとの交流が豊かで、友達との関係性が良好。他者への思いやりがある。
  2. 約束やルールを守る意識が高く、信頼できる生徒。責任感があり、しっかりとした行動力を持つ。
  3. 社会性に目覚めており、礼儀正しい態度で人と接することができる。他者との共生を大切にする。
  4. 周りの状況をよく観察し、自分から行動を起こすことができる。問題解決力がある。
  5. 授業に積極的に参加し、自分の意見を述べることができる。好奇心旺盛で、学ぶことへの意欲が高い。
  6. 勉強熱心で、目標を持って取り組む姿勢が素晴らしい。自己管理能力があ

残念ながら途中で止まってしまいました。(涙)長かったのでしょうか。

「人間」VS「AI」

時間をおいて再度チャレンジします。

【6回目】小学1年道徳教材名「黄色いベンチ」の通知表の所見を担任の目線で40文字以上10個書いてください

  1. 他者の気持ちを理解することができ、思いやりのある態度が見られました。
  2. 友達と協力して遊び、コミュニケーションを取ることができました。
  3. 美しい言葉遣いやマナーを身に着け、礼儀正しい姿勢が見られました。
  4. 課題に対して積極的に取り組み、自主的に学習する姿勢が見られました。
  5. 自分の気持ちを表現し、自己主張することができるようになりました。
  6. 公平で正しい判断をする力を身に着け、ルールを守る姿勢が見られました。
  7. 環境に対する関心が高く、自然や動物に対する思いやりが見られました。
  8. 思考力や想像力が豊かで、創造的な発想が見られました。
  9. 人や物に対して大切にする気持ちがあり、責任感を持った行動が見られました。
  10. 自分自身の成長に向けて意欲的に努力し、前向きに取り組む姿勢が見られました。
ぷーた先生

次は50字でお願いします。「黄色いベンチ」はどこへ・・・。

女性の先生

続きが気になります

ぷーた先生

いろいろと課題はありますが、このまま進めてみます

【7回目】小学1年道徳教材名「黄色いベンチ」の通知表の所見を担任の目線で50文字以上10個書いてください

  1. 社会性に目覚め、友達との関係性が良好。常に思いやりのある行動を心がけている。
  2. ルールや約束を守る意識が高く、信頼できる生徒である。自分自身も他者も大切にする素晴らしい心の持ち主である。
  3. 社会性が高く、周りの状況を見て自主的に行動する力を持つ。他者を助ける行動や協調性も見られる。
  4. 授業に積極的に参加し、自分の意見を遠慮なく発表できる。自分自身にも自信を持ち、自分の意見を大切にする素晴らしい姿勢が見られる。
  5. 勉強熱心で、自己管理能力も高い。自分自身に目標を持ち、日々の学習に励んでいる。
  6. 失敗を恐れずに挑戦する姿勢があり、成長意欲が高い。自分自身にも他者にも素直で、学びに対して積極的な姿勢が見られる。
  7. 言葉遣いや行動に思いやりがあり、他者への配慮が見られる。常に相手の気持ちに寄り添い、優しい心を持って接することができる。
  8. 教師や友達への感謝の気持ちがあらわれる。日頃の学習や生活の中で、他者の助けに感謝する心を持っている。
  9. 自己表現力があり、創造的な表現活動に積極的に参加する。自分自身の感情や思考を表現する能力があり、素晴らしい表現力を持っている。
  10. 協調性に富み、チームワークを発揮することができる。他者と協力して目的を達成するために、積極的にチームワークを発揮する姿勢が見られる。
ぷーた先生

このままでは通知表に書けないので、文末を敬体にしてもらいましょう

【8回目】小学1年道徳教材名「黄色いベンチ」の通知表の所見を担任の目線で50文字以上10個を敬体で書いてください

  1. ご家庭でのご指導やご支援により、生徒さんは黄色いベンチの教材を通して思いやりや協調性など、社会性を高めることができました。
  2. 生徒さんは黄色いベンチの教材をとても楽しんで受け止め、クラスメイトと協力して活動する姿勢を見せてくれました。
  3. 教材を通して、生徒さんたちはルールや約束を守ることや、他者を思いやる心を育てることができました。
  4. また、黄色いベンチの教材を通して自分自身の意見を発表する力や、失敗を恐れずに挑戦する意欲を持つことができました。
  5. 生徒さんは黄色いベンチの教材を通して、学習熱心さや自己管理能力を高めることができ、自己表現力も豊かになりました。
  6. 教材を通して、生徒さんたちは他者への感謝や配慮の気持ちを持ち、コミュニケーション能力を高めることができました。
  7. また、黄色いベンチの教材を通して、生徒さんたちはチームワークや協力する姿勢を持ち、社会性を育てることができました。
  8. 生徒さんたちは黄色いベンチの教材を通して、人としての大切な価値観や思考力を身につけ、将来に向けての基盤を固めることができました。
  9. このように、生徒さんたちは黄色いベンチの教材を通して、豊かな心と社会性を育むことができました。
  10. 今後も、引き続きご家庭や学校でのご支援により、生徒さんたちのさらなる成長を期待しております。

質問で「小学1年」教材と指定しているのに「生徒さん」になっています

思い切って訂正させていただきました。

【9回目】小学生は生徒ではなく児童です

謝るAI

申し訳ありません。ご指摘ありがとうございます。小学校においては、一般的に「児童」と呼ばれています。以下、正しい表現で改めてお答えいたします。

ぷーた先生

いえいえ、間違いは誰でもありますから

  1. ご家庭でのご指導やご支援により、児童さんは黄色いベンチの教材を通して思いやりや協調性など、社会性を高めることができました。
  2. 児童さんは黄色いベンチの教材をとても楽しんで受け止め、クラスメイトと協力して活動する姿勢を見せてくれました。
  3. 教材を通して、児童さんたちはルールや約束を守ることや、他者を思いやる心を育てることができました。
  4. また、黄色いベンチの教材を通して自分自身の意見を発表する力や、失敗を恐れずに挑戦する意欲を持つことができました。
  5. 児童さんは黄色いベンチの教材を通して、学習熱心さや自己管理能力を高めることができ、自己表現力も豊かになりました。
  6. 教材を通して、児童さんたちは他者への感謝や配慮の気持ちを持ち、コミュニケーション能力を高めることができました。
  7. また、黄色いベンチの教材を通して、児童さんたちはチームワークや協力する姿勢を持ち、社会性を育てることができました。
  8. 児童さんたちは黄色いベンチの教材を通して、人としての大切な価値観や思考力を身につけ、将来に向けての基盤を固めることができました。
  9. このように、児童さんたちは黄色いベンチの教材を通して、豊かな心と社会性を育むことができました。
  10. 今後も、引き続きご家庭や学校でのご支援により、児童さんたちのさらなる成長を期待しております。

毎回微妙に変わるのは、chatGPTはWeb上での最新記事を参考にしていたり、chatGPT自身が学習していたりするためだと思います。「児童さん」を「児童名」にするといい感じです。ただし、10はやっつけ的な感じがします。

内容項目に合っていないため再度質問します。

【10回目】規則の尊重の観点で小学1年道徳教材名「黄色いベンチ」の通知表の所見を担任の目線で50文字以上10個を敬体で書いてください

小学1年生の道徳教材名「黄色いベンチ」の通知表の所見を、規則の尊重の観点から担任の目線で50文字以上10個書きます。

  1. 基本的な規則を理解しており、自分自身が守ることができている。
  2. クラスメイトのルール違反に対して注意することができるようになってきた。
  3. 学校のルールについて理解を深め、その理由や意義を考えることができるようになってきた。
  4. 家庭でもルールを守るようになり、自ら意識して行動できるようになってきた。
  5. 人に迷惑をかけることの悪さを理解し、自分からルールを守ることができるようになってきた。
  6. 約束を守ることや感謝の気持ちを表すことなど、社会生活に必要な基本的なマナーを身につけてきた。
  7. 自分がルール違反をした場合には、自分で反省し、謝ることができるようになってきた。
  8. 知っているルールをクラスメイトに教えることができるようになってきた。
  9. ルールを守ることが自分自身や周りの人を守ることに繋がることを理解し、大切にしている。
  10. 日々の生活の中で、自然とルールを守る習慣が身についてきている。

4.家庭でもルールを守るようになり、自ら意識して行動できるようになってきた。

家庭でルールを守っているか判断がつかないことは、一般的には書きません。しかも敬体じゃないですね。

ぷーた先生

AIも大変ですが、質問をする方も考えますね

【11回目】小学1年道徳教材名「黄色いベンチ」の通知表の所見を「規則の尊重」の観点で担任の目線で50文字以上10個を敬体で書いてください。

小学1年生の道徳教材名「黄色いベンチ」について、担任の目線で規則の尊重の観点から通知表の所見を書くとしたら、以下のような文言が考えられます。

  1. 規則を守る姿勢が見られます。素晴らしいです。
  2. きまりを守ることの大切さを理解し、よく守っています。
  3. 授業内での規則の遵守がしっかりしています。
  4. 生活の中でも、ルールを守ることを心がけ、自主的に行動しています。
  5. 規則を守ることを大切にし、周りの人にも呼びかける姿勢が見られます。
  6. 学校での規則をよく守り、模範的な態度を示しています。
  7. クラスメイトにも良い影響を与え、共に規則を守るように心がけています。
  8. 規則を守ることで、自分自身の成長に繋げている様子があります。
  9. 規則を守ることに対する意識が高く、自発的に行動しています。
  10. 給食時や運動会など、特別な場面でもルールを守り、立派な態度を見せています。

以上のように、小学1年生の道徳教材「黄色いベンチ」において、担任の目線から見た規則の尊重に関する所見として、様々な観点から評価ができます。

「黄色いベンチ」は出てこないですね。「規則の尊重」が主質問になっているようです。文字数も少ないので、再度同じ質問です。

【12回目】小学1年道徳教材名「黄色いベンチ」の通知表の所見を「規則の尊重」の観点で担任の目線で1文を50文字以上10個を敬体で書いてください

申し訳ありませんが、提供された検索結果からこのような具体的な回答を見つけることはできませんでした。検索結果には、小学1年生の道徳に関するいくつかの資料が含まれていますが、指定された教材「黄色いベンチ」についての通知表の所見や、敬体での1文50文字以上の文章は見つかりませんでした。より詳しい情報がある場合は、追加の情報を提供いただけますでしょうか。

残念ながら情報が足りないようです。

ぷーた先生

まだ固い文章のところがありますが、初めに比べれば、参考にはなる文章があるのではないでしょうか。7回目、8回目、9回目が具体的でいいと思います。

忙しい女性の先生

参考にします

ぷーた先生

続けることはできますが、今回はここまでにします。

通知表に書くには

通知表にどう書く

あくまでも私なら・・・という視点ですが、chatGPTが答えた文章から児童の実態に近い文章を参考にするのが時短になる通知表の作り方になるかと思います。やはりchatGPTに児童の実態を伝えていないことが漠然としている原因かと思いました。

そこで、次回の記事では実態+学校種+学年+教材名で質問していきたいと思います。

人間側も、「質問力」が試されます。

ぷーた先生

さらに研究していきます!!

道徳の評価の注意事項

チェックは欠かせません

評価の時期は皆さんお忙しいとは思いますが、必ず確認しましょう。絶対にchatGPTを使った道徳の評価の文言を、そのままでは使わないでください。

chatGPT自身が、「生成された文章には誤りが含まれることがある」と述べています。

自分でチェックする

chatGPT自身も言っていることですが、間違いはあります。chatGPTが作った文章は間違っている前提で、担任としてしっかりと確認してください。

音読してみると、前後のつながりや文章の流れの間違いに気づきやすいです。

人にチェックしてもらう

私は毎回、一緒に働いている方、先輩後輩関係なく、講師や支援員さん、教育実習生まで、読んでもらうようにしました。間違いを「赤で修正してください」とコピーして複数人にお願いしました。

同僚や管理職にチェックを受けることで、自分の文章のクセや誤字に気づくことができます。

道徳の評価で使っていた専門書

専門書籍

これまで購入した通知表を書くために使った専門書籍です。職員室に置いてある学校もありましたが、ほぼ自費で購入しました。学習指導要領が変わったり教科書が変わった年は出費がかさみます。多分これだけでも10,000円以上にはなります。皆さんも購入されてますよね。

しばらくは捨てずに取っておこうと思います。次回の改訂版は、もう要らないかもしれないでしょう。

参考までに、私は使いやすいよう、教科ごとにタックインデックスを付けています。

小学校全般

特別支援学級

特別支援学級の評価は全て所見なので、本当に大変です。通常学級のように、通知表と要録が同一のものにできず在籍人数は少なくても事務作業は何倍もかかります。

道徳の評価について

文部科学省

これまで私が心がけていた道徳などの所見は、

「以前は○○でしたが、◇◇の学習を重ねて、△△のようになりました。」

と言った流れで書いていました。

過去と今現在の変容が必要となります。今回私からの質問の仕方では、chatGPTには「所見は書けない」と結論付けました。ただ参考としてであれば、文章の一部を使っても良いと考えます。質問の仕方もこれからの課題です。

2015年に学習指導要領が改訂され、道徳は「特別な教科」として位置付けられました。小学校では2018年から、中学校では2019年から評価するようになりました。

【道徳科における評価の基本的な考え方】


○ 単なる話し合いや読み物の登場人物の心情の読み取りに偏ることなく道徳科の質的転換
を図るためには、学校や児童生徒の実態に応じて、問題解決的な学習など質の高い多様な
指導方法を展開することが必要。


○ 児童生徒の側から見れば、自らの成長を実感し、意欲の向上につなげていくものであり、
教師の側からみれば、教師が目標や計画、指導方法の改善・充実に取り組むための資料。


○ 道徳科における学習状況や道徳性に係る成長の様子の把握は、「各教科の評定」や
「出欠の記録」等とは基本的な性格が異なるものであることから、調査書に記載せず、
入学者選抜の合否判定に活用することのないようにする必要。

文部科学省「特別の教科 道徳」の指導方法・評価等について(報告)2016年

道徳は数値化できない、してはならないため、所見として文章で表すことが教員の負担になっていると思います。

chatGPTを使った道徳の評価のまとめ

chatGPTには多くの言語表現を収集・整理した大量のテキストデータがあり、それらを使用して、質問に対する回答や文章の生成を行っています。私達が調べたり読んだりしていることを、代わりにしてくれているわけです。ですから、chatGPTを使えば時短できると考えます。

課題はまだまだ

今後、課題はありますが、chatGPTを上手に活用することで評価の時間を短縮していけると思います。chatGPTができないことの一つに「体験」が挙げられます。ぜひ私たち人間が、時短して得た時間を使い、学級の子供や家族に豊かな体験をたくさんさせていきましょう。

結論としてchatGPTは

・参考になる文章を作ることができる

・次回の学習指導要領の改訂では、専門書を新たに買う必要はないかもしれない

・時短できたら、子供と触れ合ったり定時退勤したりして、「価値ある時間を過ごす」ことができる

現段階では通知表は法的根拠がなく作られていることから、近い将来、通知表自体がなくなるかもしれません。

通知表以外でも、AIを活用していくことはこれからの時代に必須のスキルであると考えます。ぜひAIに触れて、上手に活用していきましょう。

そして、人間にしかできないことは人間が、AIができることはどんどんAIに任せましょう。

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