先生のための校務分掌時短アイデア

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授業の準備を時短で終わらせ定時退勤できる「教員のための幸せへのロードマップ」です。校務分掌についての時短アイデアの記事です。

先生ならご存じの校務分掌。特別支援学級担任なら、特別支援コーディネーターをされている方も多いのではないしょうか。

この記事では、新しく先生になった方、これからなる方、もうすでに先生をしている方へ向けて書きました。効率よく働きたい時間だけではなくて精神的な負担も減らしたい、という考えのお持ちの先生に小学校特別支援学級担任歴約20年の私の経験から、参考にしてほしいアイデアと考え方をお伝えします。

ぷーた先生の詳しいプロフィールはこちら。

目次

校務分掌は何ですか?

学校で働いていると、学級担任以外の仕事に校務分掌があります。学級経営だけではなく、校務分掌の仕事をしていかないと機能しない学校制度そのものが破綻しているように感じます。

今まで、特別支援コーディネーター、教科主任、出席簿、不登校対策主任、図書主任、教科書、備品、親睦会、募金、拾得物・・・など、いろいろやってきました。一番大変だったのは、備品担当でした。校内の備品のチェックをする担当で、備品は考えて購入しないと・・・と思いました。

教科書も同様に、退職したり休んだりしている先生の担当の不明な物をどうするか、困りました。

年度初めの主任会議や職員会議で、結構もめることも多いと思います。皆さんの学校はどうですか。

仕事の進め方

学級経営と平行して行うのが負担ですが、私は割り切って優先順位をつけます。

「第一に学級経営。余力があれば、校務分掌」

といった感じです。なぜなら、学級経営はが大事だから。授業のことや、保護者対応、友達とのトラブルは待ってはくれません。後に回せばどんどん大事で、複雑になってしまいます

もちろん参加しなければいけない研修会には行きますが、後でも大丈夫なことは後にします。出来れば夏休みなどに、回して行きましょう。

一例ですが、特別コーディネーターなら、研修会や個別の指導計画・個別の支援計画作成、通常学級担任からの書類チェック、面談や相談業務・・・これらは、全部夏休みに行いました。もちろん自治体によって締め切りなどがあるかとは思いますが、できたら夏休みに延ばしてしまいましょう。

年間計画については、基本的には昨年度の数字を変えて出します。年度初めにじっくり考えられませんからね~。ただし、変更した方が良い部分は長期休暇中に、手直ししておきます。次年度同じ分掌になるかは分かりませんが、誰かの役に立てると思います。(自分も含めて)

なお、個人情報のシュレッダーは鍵のかかる引き出しにシュレッダー用の封筒を作り、まとめて長期休暇にします。

引き継ぎ

前年度の担当者がいれば、慌てなくても大丈夫でしょうが、異動になると困りますよね。私も異動後に電話がかかってきたことが何度もありました。(だめな例)次の担当者が困らないように文書、パソコン上、両方共、資料の場所が大事です。ただ、異動したてだとパソコン使えないとか、校務パソコンにログインできないとかで、後手後手になってしまいます。こういう時はやっぱり紙が安心です。

自分が新たに引き継ぐ場合は、昨年度分だけ残して後は全部処分します。昨年度分も、ほぼ見ません。できるだけ、情報は少なく、シンプルにしておきましょう。

まとめ

校務分掌を専門にしてくれる先生がいたら、いいですよね。しかし、現実は厳しいです。学校には超忙しい時と、まあまあ忙しい時、わりと暇な時(夏の長期休暇など)があるので、バランスよく仕事を進めたいものです。そのためには、常日頃から時短について考えている、私のブログがお役に立てたらうれしいです。

このブログは「最小限の労力で最大限の成果が出せる授業のネタ」を記事にしています。1人でも多くの先生が、定時に帰れるようなお手伝いができたらうれしいです。そして、趣味を楽しんだり、家族や友人との交流などで豊かな時間をもち、人間らしい生活ができるようになってほしいと思います。

みなさんも一緒に授業を時短で準備して、定時退勤を目指しませんか。

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