小学校特別支援学級向け｜冬休みのしおり文例まとめ【そのまま使える・保護者配布OK】

冬休み前になると、
「冬休みのしおり、何を書けばいいか毎年迷う」
「特別支援学級向けに書き直すのが大変」
そんな声をよく聞きます。

特に特別支援学級では、
生活リズム・学習量・家庭での過ごし方など、
少しの言葉の違いが安心感につながります。

この記事では、小学校特別支援学級向けの「冬休みのしおり」文例を、
そのまま使える形でまとめました。

必要なところだけ抜き出して使ってもOKです。

冬休みの宿題におすすめの「冬休みビンゴ（PDF）」もお渡ししていますので最後までお読みください！

冬休みのしおりに入れておきたい基本項目【特別支援学級向け】

冬休みのしおりには、次のような項目を入れておくと安心です。

このあと、それぞれについてそのまま使える文例を紹介します。

【そのまま使える】冬休みのしおり文例（特別支援学級）

【コピペOK】ご利用についての注意書き

① 冬休みの過ごし方について（文例）

冬休みが近づいてきました。
家族や身近な人と、ゆったりとした時間を過ごしながら、
毎日を安全に、楽しく過ごしましょう。

冬休みは、読書や室内での活動にじっくり取り組める時期です。
1日の流れを意識して、計画的に過ごしてみましょう。

起きる時間・寝る時間をある程度決めて、
生活リズムが大きく崩れないようにしましょう。

② 学習の計画（文例）

冬休み中も、学習の習慣を大切にしましょう。
1日15〜30分程度、読書や計算などに取り組む時間をつくると安心です。

「今日やること」を決めてから始めると、
気持ちの切り替えがしやすくなります。

宿題は、毎日少しずつ進めるようにしましょう。

③ 冬休みならではの活動（文例）

冬の自然に目を向けてみましょう。
寒さや空気の変化、霜や雪など、
季節ならではの発見があります。

室内では、工作や絵を描く活動、
本を読んで感想を話す活動もおすすめです。

家族で料理をすることも、
大切な学びの時間になります。

④ 安全に過ごすために（文例）

冬は道路が滑りやすくなります。
外出の際は、転ばないよう十分に気をつけましょう。

暖房器具を使うときは、
やけどや火事に注意し、家族の約束を守りましょう。

ゲームやインターネットの使い方についても、
家庭でルールを決めて過ごしてください。

⑤ 家族との時間を大切に（文例）

冬休みは、家族と過ごす時間が増える時期です。
その日の出来事を話したり、
楽しかったことを伝え合ったりしてみましょう。

一緒に本を読んだり、
テレビを見たりする時間も大切な交流です。

⑥ 新学期（3学期）に向けて（文例）

冬休みの終わりが近づいてきたら、
教科書やノート、学用品を整理しておきましょう。

少しずつ学校がある日の生活リズムに戻すことで、
新学期を安心して迎えられます。

冬休み中のがんばりを振り返り、
自信をもって3学期を迎えましょう。

学級・子どもに合わせて調整するポイント

文章量を減らしたいときの考え方

・項目を減らす
・1文を短くする
・箇条書きにする

それだけでも、読みやすさは大きく変わります。

低学年・知的障害のある子ども向けの工夫

・難しい言葉を使わない
・「〜しましょう」を基本にする
・文の数を絞る

保護者に伝わりやすくするコツ

「お願い」ではなく、
「一緒に見守っていただけると助かります」など、
やわらかい表現を意識すると安心感が伝わります。

冬休みのしおり作成でよくある悩みQ&A

普通学級と同じ内容で大丈夫？

基本は問題ありませんが、宿題や生活面などをわかりやすくすると親切です。
文量や表現を調整すると、より伝わりやすくなります。

どこまで細かく書くべき？

細かすぎる必要はありません。
「これだけ伝われば安心」という内容で十分です。

保護者から質問が多い場合は？

しおり＋一言メッセージを添えるだけでも、
問い合わせは減りやすくなります。

「冬休みビンゴ（PDF）」の渡し方について（重要）

冬休みのしおりは、先生や保護者が「どう過ごすか」を共有するためのものですが、
子ども自身が取り組みやすい形があると、振り返りや声かけがしやすくなります。

そこで、
子ども向けに使える「冬休みビンゴ（PDF）」も用意しています。

このビンゴは、
・冬休み中の生活
・できたことの振り返り
・「がんばったね」と声をかけるきっかけ
として使える内容です。

この「冬休みビンゴ」は、
公式LINEに「冬休みビンゴ」コメントをいただいた方へPDFでお渡ししています。

理由は、
必要な先生に、必要なタイミングで、
確実に届く形にしたいからです。

• 登録したらすぐ使える
• 印刷してそのまま使える
• あとで見返すこともできる

そんな形でお渡ししています。

「しおり文例だけで十分」という先生は、
この記事の内容だけ使っていただいて大丈夫です。

もし、
「子どもと一緒に振り返るものも欲しいな」
と思われたら、
冬休みビンゴも活用してみてください。

先生の負担を増やさず、必要なものだけ選んで使えることを大切にしています。

• 文例 → 先生のため
• ビンゴ → 子どものため

それぞれ、使いやすい形で受け取ってもらえたら嬉しいです。

小学校特別支援学級向け｜冬休みのしおり文例まとめ【そのまま使える・保護者配布OK】のまとめ

冬休みのしおりは、
子どもと保護者が安心して休みに入るためのものです。

完璧な文章でなくて大丈夫です。
必要なところだけ使って、
先生ご自身の負担を減らしてください。

この文例が、
少しでも冬休み前の準備を楽にする手助けになれば幸いです。