授業が始まると、私はそっとAくんの机にプリントを置きました。
でも…彼は無言で、それをビリビリに破りました。
そして、ニヤリ。
鉛筆を持たせても——ポキッ。
また、ニヤリ。
もう1本渡しても——ポキッ。
またまた、ニヤリ。
そんな彼が、“もう1回やってもいい?”と笑顔で言った日がありました。
それは、あるカード教材との出会いがきっかけだったのです。
目次
プリント破り、鉛筆折り…どうしても学べなかった子

特別支援学級の現場では、教材が合わないことで子どもが“拒否”を示す場面に何度も出会います。
Aくんは、
✔ プリントを破り鉛筆を折る
✔ 椅子に座れない
✔ 「やりたくない」と逃げる
そんな日々の連続でした。
視覚支援カードが“好き”と“学び”をつないだ
Aくんには、特に好きなものがひとつありました。
それは——「車」。
赤いスポーツカー、青いトラック、黄色いバス…
彼は車の名前をスラスラと言えるのに、ひらがな教材になると、急に黙ってしまう。
だから私は、車のイラストとひらがなを組み合わせたカードを作ってみたんです。
「これ、やってみる?」
彼は目を輝かせ、そっとカードを手に取りました。
そしてこう言ったのです——
「もう1回やる!」
ステップえもじカードとは?特別支援向けひらがな教材

ステップえもじカードは、特別支援学級や家庭学習で
「文字が苦手な子」「学習が嫌いな子」の“できた!”を引き出すために開発された視覚支援カードです。
✅ 主な特長
- 絵と文字の結びつきで、理解しやすくなる
- 遊びながら進められる設計で、集中が続く
- 成功体験が“目に見える”ので、自己肯定感が育つ
- 教室でも家庭でも同じカードが使えるから、連携がしやすい
どんな子どもに向いてる?
以下のようなお子さんにおすすめです👇
- ひらがなに苦手意識がある
- プリントをすぐに破ってしまう
- 文字を見ただけで「やらない」と言ってしまう
- 座ってられないタイプ
教材の詳細ページはこちら
🛒 3つのプラン(PDF/ワークシート/AIコーチング付き/ラミネート郵送など)から選べます。
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好きなものから始める、学びの第一歩
「この子には学びが難しいのかもしれない…」
そう思っていた子が、たった1枚のカードで「もう1回」と言う日が来る。
そのきっかけが、ステップえもじカードかもしれません。
あなたの学級でも試してみませんか?



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