小学校特別支援学級の道徳評価と通知表の文例集【実例とポイント】

【PR】この記事には広告を含む場合があります。
小学校特別支援学級担任向けの通知表「道徳の所見」の書き方の記事のアイキャッチです。

特別支援学級の担任として、道徳の評価や通知表の書き方に悩んでいませんか?この記事では、あなたのその悩みや疑問に寄り添い、具体的な解決策を提供します。この記事を読むことで、道徳の評価を適切に行い、保護者や児童に喜ばれる通知表を作成する方法を学べます。

目次

道徳科の学習指導過程に関する評価の基本的な考え方

子供のことをよく知っているのは担任のあなたです。この記事の文例やAIなど活用するのもOKですが、しっかり確認しましょう。

文科省の学習指導要領解説

まずは文科省の学習指導要領解説から引用。

道徳科に関する評価
道徳科の評価の具体的な在り方については,平成27年度に文部科学省において,
・ 数値による評価ではなく,記述式であること。
・ 他の児童との比較による相対評価ではなく,児童生徒がいかに成長したかを積極的に受け止め,励ます個人内評価として行うこと。
・ 他の児童生徒と比較して優劣を決めるような評価はなじまないことに留意する必要があること。
・ 個々の内容項目ごとではなく,大くくりなまとまりを踏まえた評価を行うこと。
・ 発達障害等の児童についての配慮すべき観点等を学校や教員間で共有すること。
・ 現在の指導要録の書式における「総合的な学習の時間の記録」,「特別活動の記録」,「行動の記録」及び「総合所見及び指導上参考となる諸事項」などの既存の欄も含めて,その在り方を総合的に見直すこと。
を前提に専門的に検討を行い,教師用指導資料の作成や指導要録の改正を行うこととしている。


各学校においては,これらに基づき適切に評価を行うことが求められる。

小学校学習指導要領解説 特別の教科 道徳編
ぷーた先生

要するに、「記述式で個人の成長について、まとまった評価をし、校内で共有する」ってこと!

道徳の指導書についている「内容項目一覧」も授業する時に意識すると評価しやすいです。

あわせて読みたい

通知表の書き方

通知表には、子供の成長を具体的に記述し、保護者にわかりやすく伝えることが重要です。具体的な書き方の例として、以下のポイントがあります。

  • 成功した具体例を挙げる
  • 児童の努力や改善点を強調する
  • 今後の目標や期待を示す

評価方法

評価方法は、授業中の様子、発言内容、作品、日々の生活態度などを総合的に観察して行います。具体的には、以下のような方法が挙げられます。

  • 授業中の観察
  • 発言の記録
  • 作品の分析
  • 日誌や記録
  • 保護者や関係者からの情報

道徳の評価で参考になる書籍

小学校特別支援学級では、低学年版が一番活用できます。

小学校特別支援学級道徳の文例集の前提条件

この章では文例集を記載します。記載方法は学年別にするか、内容別にするか迷いましたが、特別支援学級の子供たちは必ずしも学年の発達の通りとは限らないと考えました。

 第1章総則の第1の2の⑵に示す道徳教育の目標に基づき,よりよく生きるた
めの基盤となる道徳性を養うため,道徳的諸価値についての理解を基に,自己を
見つめ,物事を多面的・多角的に考え,自己の生き方についての考えを深める学
習を通して,道徳的な判断力,心情,実践意欲と態度を育てる。

特別の教科 道徳 第1 目 標

 学校の教育活動全体を通じて行う道徳教育の要である道徳科においては,以下に示す項目について扱う。


 A 主として自分自身に関すること


 [善悪の判断,自律,自由と責任]
  〔第1学年及び第2学年〕
 よいことと悪いこととの区別をし,よいと思うことを進んで行うこと。
  〔第3学年及び第4学年〕
 正しいと判断したことは,自信をもって行うこと。
  〔第5学年及び第6学年〕
 自由を大切にし,自律的に判断し,責任のある行動をすること。


 [正直,誠実]
  〔第1学年及び第2学年〕
 うそをついたりごまかしをしたりしないで,素直に伸び伸びと生活すること。
  〔第3学年及び第4学年〕
 過ちは素直に改め,正直に明るい心で生活すること。
  〔第5学年及び第6学年〕
 誠実に,明るい心で生活すること。


 [節度,節制]
  〔第1学年及び第2学年〕
 健康や安全に気を付け,物や金銭を大切にし,身の回りを整え,わがままをしないで,規則正しい生活をすること。
  〔第3学年及び第4学年〕
 自分でできることは自分でやり,安全に気を付け,よく考えて行動し,節度のある生活をすること。

 [個性の伸長]
  〔第1学年及び第2学年〕
 自分の特徴に気付くこと。
  〔第3学年及び第4学年〕
 自分の特徴に気付き,長所を伸ばすこと。
  〔第5学年及び第6学年〕
 自分の特徴を知って,短所を改め長所を伸ばすこと。


 [希望と勇気,努力と強い意志]
  〔第1学年及び第2学年〕
 自分のやるべき勉強や仕事をしっかりと行うこと。
  〔第3学年及び第4学年〕
 自分でやろうと決めた目標に向かって,強い意志をもち,粘り強くやり抜くこと。
  〔第5学年及び第6学年〕
 より高い目標を立て,希望と勇気をもち,困難があってもくじけずに努力して物事をやり抜くこと。


 [真理の探究]
  〔第5学年及び第6学年〕
 真理を大切にし,物事を探究しようとする心をもつこと。


 B 主として人との関わりに関すること


 [親切,思いやり]
  〔第1学年及び第2学年〕
 身近にいる人に温かい心で接し,親切にすること。
  〔第3学年及び第4学年〕
 相手のことを思いやり,進んで親切にすること。
  〔第5学年及び第6学年〕
 誰に対しても思いやりの心をもち,相手の立場に立って親切にすること。


 [感謝]
  〔第1学年及び第2学年〕
 家族など日頃世話になっている人々に感謝すること。
  〔第3学年及び第4学年〕
 家族など生活を支えてくれている人々や現在の生活を築いてくれた高齢者に,尊敬と感謝の気持ちをもって接すること。
  〔第5学年及び第6学年〕
 日々の生活が家族や過去からの多くの人々の支え合いや助け合いで成り立っていることに感謝し,それに応えること。


 [礼儀]
  〔第1学年及び第2学年〕
 気持ちのよい挨拶,言葉遣い,動作などに心掛けて,明るく接すること。
  〔第3学年及び第4学年〕
 礼儀の大切さを知り,誰に対しても真心をもって接すること。
  〔第5学年及び第6学年〕
 時と場をわきまえて,礼儀正しく真心をもって接すること。


 [友情,信頼]
  〔第1学年及び第2学年〕
 友達と仲よくし,助け合うこと。
  〔第3学年及び第4学年〕
 友達と互いに理解し,信頼し,助け合うこと。
  〔第5学年及び第6学年〕
 友達と互いに信頼し,学び合って友情を深め,異性についても理解しながら,人間関係を築いていくこと。


 [相互理解,寛容]
  〔第3学年及び第4学年〕
 自分の考えや意見を相手に伝えるとともに,相手のことを理解し,自分と異なる意見も大切にすること。
  〔第5学年及び第6学年〕
 自分の考えや意見を相手に伝えるとともに,謙虚な心をもち,広い心で自分と異なる意見や立場を尊重すること。


 C 主として集団や社会との関わりに関すること


 [規則の尊重]
  〔第1学年及び第2学年〕
 約束やきまりを守り,みんなが使う物を大切にすること。
  〔第3学年及び第4学年〕
 約束や社会のきまりの意義を理解し,それらを守ること。
  〔第5学年及び第6学年〕
 法やきまりの意義を理解した上で進んでそれらを守り,自他の権利を大切にし,義務を果たすこと。


 [公正,公平,社会正義]
  〔第1学年及び第2学年〕
 自分の好き嫌いにとらわれないで接すること。
  〔第3学年及び第4学年〕
 誰に対しても分け隔てをせず,公正,公平な態度で接すること。
  〔第5学年及び第6学年〕
 誰に対しても差別をすることや偏見をもつことなく,公正,公平な態度で接し,正義の実現に努めること。


 [勤労,公共の精神]
  〔第1学年及び第2学年〕
 働くことのよさを知り,みんなのために働くこと。
  〔第3学年及び第4学年〕
 働くことの大切さを知り,進んでみんなのために働くこと。
  〔第5学年及び第6学年〕
 働くことや社会に奉仕することの充実感を味わうとともに,その意義を理解し,公共のために役に立つことをすること。


 [家族愛,家庭生活の充実]
  〔第1学年及び第2学年〕
 父母,祖父母を敬愛し,進んで家の手伝いなどをして,家族の役に立つこと。
  〔第3学年及び第4学年〕
 父母,祖父母を敬愛し,家族みんなで協力し合って楽しい家庭をつくること。
  〔第5学年及び第6学年〕
 父母,祖父母を敬愛し,家族の幸せを求めて,進んで役に立つことをすること。


 [よりよい学校生活,集団生活の充実]
  〔第1学年及び第2学年〕
 先生を敬愛し,学校の人々に親しんで,学級や学校の生活を楽しくすること。
  〔第3学年及び第4学年〕
 先生や学校の人々を敬愛し,みんなで協力し合って楽しい学級や学校をつくること。
  〔第5学年及び第6学年〕
 先生や学校の人々を敬愛し,みんなで協力し合ってよりよい学級や学校をつくるとともに,様々な集団の中での自分の役割を自覚して集団生活の充実に努めること。


 [伝統と文化の尊重,国や郷土を愛する態度]
  〔第1学年及び第2学年〕
 我が国や郷土の文化と生活に親しみ,愛着をもつこと。
  〔第3学年及び第4学年〕
 我が国や郷土の伝統と文化を大切にし,国や郷土を愛する心をもつこと。
  〔第5学年及び第6学年〕
 我が国や郷土の伝統と文化を大切にし,先人の努力を知り,国や郷土を愛する心をもつこと。


 [国際理解,国際親善]
  〔第1学年及び第2学年〕
 他国の人々や文化に親しむこと。
  〔第3学年及び第4学年〕
 他国の人々や文化に親しみ,関心をもつこと。
  〔第5学年及び第6学年〕
 他国の人々や文化について理解し,日本人としての自覚をもって国際親
善に努めること。


 D 主として生命や自然,崇高なものとの関わりに関すること


 [生命の尊さ]
  〔第1学年及び第2学年〕
 生きることのすばらしさを知り,生命を大切にすること。
  〔第3学年及び第4学年〕
 生命の尊さを知り,生命あるものを大切にすること。
  〔第5学年及び第6学年〕
 生命が多くの生命のつながりの中にあるかけがえのないものであることを理解し,生命を尊重すること。


 [自然愛護]
  〔第1学年及び第2学年〕
 身近な自然に親しみ,動植物に優しい心で接すること。
  〔第3学年及び第4学年〕
 自然のすばらしさや不思議さを感じ取り,自然や動植物を大切にすること。
  〔第5学年及び第6学年〕
 自然の偉大さを知り,自然環境を大切にすること。


 [感動,畏敬の念]
  〔第1学年及び第2学年〕
 美しいものに触れ,すがすがしい心をもつこと。
  〔第3学年及び第4学年〕
 美しいものや気高いものに感動する心をもつこと。
  〔第5学年及び第6学年〕
 美しいものや気高いものに感動する心や人間の力を超えたものに対する畏敬の念をもつこと。
 [よりよく生きる喜び]
  〔第5学年及び第6学年〕
 よりよく生きようとする人間の強さや気高さを理解し,人間として生きる喜びを感じること。

特別の教科 道徳 第2内容

言葉の表記について

基本的には文科省と同じ表記方法を使います。ただし、漢字が多くなると読みにくいということがあります。通知表は論文ではありません。一般の方向けの書き方だと漢字が多くなりすぎないよう、あえてひらがなで表記することもあります。万一管理職に指示された場合はその通りにするのが良いと思います。

(例)友達と友だち、先生と教師、学級とクラス

ぷーた先生

コピペOKです。どんどん活用してね!

校長先生

子供の実態に合ってるかは担任が責任持ってチェックするように!

A 主として自分自身に関すること

善悪の判断,自律,自由と責任

第1学年及び第2学年

例文1

よいことと悪いことの区別をし、よいと思うことを進んで行う姿勢が見られます。例えば、休み時間にお友達が転んでしまった時、すぐに駆け寄り「大丈夫?」と優しく声をかけ、自分のお気に入りの絆創膏を渡していました。このように、友達に優しく接することができる姿を見て、クラスのみんなも感心しています。

例文2

善悪の区別がしっかりとできており、毎日教室の掃除を自主的に手伝う姿が見られます。特に、他の子供たちが帰った後も一人で机を整えたり、落ちているゴミを拾ったりして、教室をきれいに保っています。このような姿勢に、担任としても感心し、他の児童のお手本になっています。

例文3

良い行いを進んで実践することができています。例えば、運動会のリレーの練習中に、遅れている友達に対して励ましの言葉をかけ、最後まで一緒に走る姿が見られました。このような思いやりのある行動は、クラス全体の雰囲気を明るくし、みんなの心を温かくしています。

第3学年及び第4学年

例文1

正しいと判断したことを自信を持って行うことができています。例えば、給食の時間にクラスのみんなが静かに食べるように促し、友達が騒いでいる時には「静かに食べよう」と注意する姿が見られました。このような自信を持った行動は、クラス全体の秩序を保つのに役立っています。

例文2

自分の考えをしっかりと持ち、正しいと思うことを堂々と行っています。例えば、校外学習の際に、ゴミを見つけたときにはすぐに拾い、他の子供たちにも「ゴミはちゃんと捨てよう」と呼びかけていました。このようなリーダーシップは、クラスメートにも良い影響を与えています。

例文3

正しい行いを自信を持って実践することができています。例えば、クラスでのディスカッションの際に、他の子が発言を遮った時に「順番に話そう」と言い、クラスのルールを守るように促しました。このような姿勢は、クラス全体の協調性を高めるのに貢献しています。

第5学年及び第6学年

例文1

自由を大切にし、自律的に判断し、責任ある行動を取ることができています。例えば、授業中に先生がいない時でも、自分で課題を進め、周りの友達が騒いでいる時には「今は勉強の時間だよ」と注意をしてくれました。このような責任感は、クラス全体の学習態度にも良い影響を与えています。

例文2

自律的に判断し、責任を持って行動することができています。例えば、学級委員として日々の活動を計画し、自分から進んでクラスメートに役割分担を指示し、みんながスムーズに活動できるようにしていました。このようなリーダーシップは、クラス全体の団結力を高めるのに役立っています。

例文3

自分で考え、責任ある行動を取ることができています。例えば、クラブ活動で部員たちをまとめ、みんなが協力して目標を達成できるようにリーダーシップを発揮していました。また、部員一人ひとりの意見を尊重し、みんなが気持ちよく活動できるように心掛けています。このような姿勢は、クラブ全体の雰囲気を良くし、みんなのやる気を引き出しています。

B 主として人との関わりに関すること

親切,思いやり

第1学年及び第2学年

例文1

身近にいる人に温かい心で接し、親切にすることができています。例えば、朝の登校時に毎日「おはようございます」と元気よく挨拶し、友達が重い荷物を持っているときには「手伝おうか?」と声をかける姿が見られました。このような行動は、クラスメートにも親しみやすい雰囲気を作り出しています。

例文2

思いやりのある心で接することができています。例えば、昼休みに一人で遊んでいる友達を見つけると「一緒に遊ぼう」と誘い、自分の遊んでいるおもちゃを貸してあげる姿が見られました。このような親切な行動は、友達との絆を深めるのに役立っています。

例文3

身近な人に親切に接する姿勢が見られます。例えば、クラスメートが体調を崩しているときに「大丈夫?」と心配し、先生に知らせるなど、周囲に気配りができています。このような行動は、周囲の人々にも安心感を与えてくれます。

第3学年及び第4学年

例文1

相手のことを思いやり、進んで親切にすることができています。例えば、運動会の準備中に友達が困っているときに「手伝うよ」と声をかけ、自分の時間を割いて助ける姿が見られました。このような行動は、クラス全体の団結力を高めるのに役立っています。

例文2

思いやりの心を持ち、親切に接することができています。例えば、学級活動の中で、遅れている友達を気遣い、一緒に手伝ってあげる姿が見られます。このような行動は、友達との信頼関係を築くのに重要な役割を果たしています。

例文3

親切な心で接することができています。例えば、クラスメートが困っているときに、積極的に「どうしたの?」と声をかけ、助けようとする姿が見られました。このような思いやりのある行動は、クラスの雰囲気を良くしています。

第5学年及び第6学年

例文1

誰に対しても思いやりの心を持ち、相手の立場に立って親切にすることができています。例えば、校外学習の際に、疲れている友達を見つけると「大丈夫?一緒に休もう」と声をかけ、サポートしていました。このような行動は、友達との絆を深めるのに役立っています。

例文2

思いやりの心を持ち、相手の立場を理解して親切に接することができています。例えば、学級活動で役割分担を決める際に、他の子供たちがやりたがらない仕事を進んで引き受ける姿が見られました。このような行動は、クラスの調和を保つのに役立っています。

例文3

相手の立場に立ち、親切にすることができています。例えば、新しく転入してきた子に対して「分からないことがあったら何でも聞いてね」と親切に声をかけ、学校生活に慣れるようにサポートしていました。このような行動は、新しい友達を安心させ、クラス全体の団結力を強めるのに貢献しています。

感謝

第1学年及び第2学年

例文1

家族など日頃世話になっている人々に感謝する心を持っています。例えば、お母さんが作ってくれたお弁当を食べる前に「ありがとう」と言い、一口食べるごとに「おいしい!」と笑顔で伝える姿が見られました。このような行動は、家族との絆を深めています。

例文2

感謝の気持ちを持って行動することができています。例えば、お父さんが一緒に宿題を手伝ってくれた後に「手伝ってくれてありがとう」と感謝の言葉を伝える姿が見られました。このような行動は、家族に対する感謝の心を育んでいます。

例文3

日頃世話になっている人々に対して感謝の気持ちを示すことができます。例えば、おばあちゃんがプレゼントをくれたときに「ありがとう、大事にするね」と言って大切に扱う姿が見られました。このような行動は、家族との良い関係を築くのに役立っています。

第3学年及び第4学年

例文1

家族や生活を支えてくれている人々に対して、尊敬と感謝の気持ちを持って接することができていました。例えば、おじいちゃんが畑で採れた野菜をくれた時に「いつもありがとう。大事に食べるね」と感謝の気持ちを伝える姿が見られます。このような行動は、家族との絆を深めています。

例文2

日常の中で感謝の気持ちを持ち、行動することができます。例えば、先生が特別に時間を割いて指導してくれた時に「ありがとうございました」と深くお辞儀をして感謝を示す姿が見られます。このような行動は、周囲の人々に対する尊敬の念を育てています。

例文3

生活を支えてくれている人々に対して感謝の気持ちを持って接することができています。例えば、家族全員で夕食を食べる際に、「このご飯を作ってくれてありがとう」とお母さんに伝える姿が見られます。このような行動は、家庭内での良好な関係を築くのに役立っています。

第5学年及び第6学年

例文1

日々の生活が多くの人々の支え合いや助け合いで成り立っていることに感謝し、それに応えることができています。例えば、地域の清掃活動に参加し、「みんなで綺麗にしてくださっていることに感謝しています」と言って、積極的にゴミを拾う姿が見られました。このような行動は、地域社会に対する感謝の気持ちを表しています。

例文2

過去からの多くの人々の努力や支えに感謝し、それに応える行動ができています。例えば、学校行事で地域の歴史について学んだ後に、「今の生活があるのは先人たちのおかげだね」と家族に話し、自分も地域の一員として活動に参加する姿が見られました。このような行動は、歴史に対する尊敬と感謝の気持ちを育てています。

例文3

感謝の気持ちを持ち、それを行動で表すことができています。例えば、学校のイベントでお世話になったボランティアの方々に「ありがとうございました」と感謝の手紙を書き、自ら進んで手渡す姿が見られました。このような行動は、周囲の人々に対する感謝の心を深めています。

礼儀

第1学年及び第2学年

例文1

気持ちのよい挨拶、言葉遣い、動作などに心掛けて、明るく接することができています。例えば、朝の登校時に「おはようございます」と元気よく挨拶し、友達や先生と気持ちの良いコミュニケーションを取る姿が見られました。このような行動は、クラスの雰囲気を明るくしています。

例文2

礼儀正しい言葉遣いや動作ができています。例えば、給食の時間に「いただきます」「ごちそうさまでした」としっかり言うことができ、先生や給食係の友達に感謝の気持ちを表しました。このような行動は、学校生活をより良いものにしています。

例文3

礼儀正しい態度で、明るく接することができます。例えば、授業の終わりに「ありがとうございました」と先生にお礼を言い、元気に帰宅する姿が見られました。このような行動は、周囲の人々に対する敬意と感謝の気持ちを育てています。

第3学年及び第4学年

例文1

礼儀の大切さを知り、誰に対しても真心をもって接することができます。例えば、学校の行事で来校した保護者や地域の方々に「こんにちは」と丁寧に挨拶し、気持ちよく迎える姿が見られました。このような行動は、学校全体の雰囲気を良くするのに貢献しています。

例文2

礼儀正しい態度で、真心をもって接することができます。例えば、クラスメートとの会話の中で「ありがとう」や「お願いします」といった言葉を使い、丁寧な言葉遣いを心掛けていました。このような行動は、クラス全体のコミュニケーションを円滑にしています。

例文3

礼儀を重んじ、真心をもって接することができます。例えば、学年集会の場で、他のクラスの児童にも敬意を持って接し、丁寧に話を聞く姿が見られました。このような行動は、学校全体の秩序を保つのに役立っています。

第5学年及び第6学年

例文1

時と場をわきまえて、礼儀正しく真心をもって接することができます。例えば、校外学習の際に博物館のスタッフに「今日はありがとうございました」とお礼を言い、丁寧に別れの挨拶をする姿が見られました。このような行動は、周囲の人々に対する敬意と感謝の心を示しています。

例文2

礼儀正しく、真心をもって接することができます。例えば、クラブ活動で先輩や後輩に対して「よろしくお願いします」と言って、互いに敬意を払って活動に取り組む姿が見られました。このような行動は、クラブ全体の協力と調和を保つのに貢献しています。

例文3

真心をもって礼儀正しく接することができます。例えば、学校行事の後に「お疲れ様でした」と先生や友達に感謝の言葉をかけ、互いの努力を認め合う姿が見られました。このような行動は、クラス全体の団結力を高めるのに役立っています。

友情,信頼

第1学年及び第2学年

例文1

友達と仲良くし、助け合うことができます。例えば、休み時間に友達が困っているときに「一緒にやろう」と声をかけ、手を差し伸べる姿が見られます。このような行動は、友達との絆を深めていくことでしょう。

例文2

助け合いながら友達と仲良くすることができます。例えば、工作の時間に友達がうまくできないときに「手伝ってあげるね」と優しくサポートする姿が見られました。このような行動は、クラスの協力関係を強化しています。

例文3

友達と助け合いながら、仲良く過ごすことができます。例えば、掃除の時間に友達が忘れ物をしたときに「一緒に取りに行こう」と声をかけ、助ける姿が見られました。このような行動は、友達との信頼関係を築くのに役立っています。

第3学年及び第4学年

例文1

友達と互いに理解し、信頼し、助け合うことができます。例えば、学級活動で意見が分かれたときに、友達の意見を尊重しながら自分の意見を伝え、協力して問題を解決する姿が見られました。このような行動は、クラスの協力関係を強化しています。

例文2

信頼し合いながら、友達と助け合うことができます。例えば、運動会の練習で友達が苦手な種目に挑戦しているときに「一緒に練習しよう」と声をかけ、サポートする姿が見られました。このような行動は、友達との信頼関係を深めるのに役立っています。

例文3

友達との信頼関係を大切にし、助け合うことができます。例えば、学校のプロジェクトで友達がうまく進められないときに「一緒に頑張ろう」と励まし、協力して取り組む姿が見られました。このような行動は、クラス全体の協力関係を強化しています。

第5学年及び第6学年

例文1

友達と互いに信頼し、学び合って友情を深めることができます。例えば、学習発表会の準備で意見が分かれたときに、友達の意見を尊重しながら自分の意見を述べ、協力して準備を進める姿が見られました。このような行動は、クラスの団結力を高めるのに役立っています。

例文2

友情を大切にし、信頼し合いながら学び合うことができます。例えば、友達が新しいことに挑戦しているときに「頑張って!」と声をかけ、サポートする姿が見られました。このような行動は、友達との信頼関係を深めるのに役立っています。

例文3

異性についても理解しながら、人間関係を築くことができます。例えば、男女一緒のグループ活動で、異性の意見を尊重しながら協力して取り組む姿が見られました。このような行動は、クラス全体の調和を保つのに貢献しています。

相互理解,寛容

第3学年及び第4学年

例文1

自分の考えや意見を相手に伝えるとともに、相手のことを理解し、自分と異なる意見も大切にすることができます。例えば、ディスカッションの中で、友達の意見をしっかりと聞き、自分の考えを丁寧に伝える姿が見られました。このような行動は、クラス全体の理解と協力を深めるのに役立っています。

例文2

相手の意見を尊重しながら、自分の考えを伝えることができます。例えば、グループ活動で意見が分かれたときに、友達の意見を受け入れながら自分の意見も述べ、協力して解決策を見つける姿が見られました。このような行動は、クラスの協力関係を強化しています。

例文3

自分と異なる意見も大切にし、相手の考えを理解することができます。例えば、文化祭の準備で、異なる意見を持つ友達と話し合いながら、みんなが納得する方法を見つける姿が見られました。このような行動は、クラス全体の調和を保つのに役立っています。

第5学年及び第6学年

例文1

自分の考えや意見を相手に伝えるとともに、謙虚な心を持ち、広い心で自分と異なる意見や立場を尊重することができます。例えば、学級会で様々な意見が出たときに、友達の意見をしっかりと聞き、自分の考えを丁寧に伝える姿が見られました。このような行動は、クラス全体の理解と協力を深めるのに役立っています。

例文2

謙虚な心を持ち、自分と異なる意見や立場を尊重することができます。例えば、ディベートの授業で、自分とは違う立場の友達の意見を受け入れ、対話を通じて共通の理解を深める姿が見られました。このような行動は、クラス全体の協調性を高めるのに貢献しています。

例文3

自分の考えを伝えるとともに、他者の意見を尊重し、広い心で受け入れることができます。例えば、グループプロジェクトで意見が対立したときに、冷静に話し合い、全員が納得する方法を見つける姿が見られました。このような行動は、クラスの団結力を強化しています。

C 主として集団や社会との関わりに関すること

規則の尊重

第1学年及び第2学年

例文1

約束やきまりを守り、みんなが使う物を大切にしています。例えば、教室で使う絵の具セットを丁寧に片付け、自分の物だけでなく他の友達の物も大切に扱っていました。このような姿勢は、クラス全体の秩序を保つのに役立っています。

例文2

きまりをしっかりと守り、みんなが使う物を大切にしています。例えば、掃除の時間には、自分の担当だけでなく、他の場所も進んで掃除し、クラスメートに「一緒に頑張ろう」と声をかけていました。このような行動は、クラス全体の協力を促進しています。

例文3

約束やきまりをしっかりと守り、教室内の物を大切に扱っています。例えば、図工の時間に使用するハサミやのりを丁寧に扱い、使い終わった後は必ず元の場所に戻していました。このような行動は、クラス全体の物を大切にする気持ちを育てています。

第3学年及び第4学年

例文1

約束や社会のきまりの意義を理解し、それらを守っています。例えば、学校の図書館で本を借りた際に、決められた期限内に返却し、他の子供たちが使えるようにしています。このような行動は、社会のルールを守る大切さを学ぶことにつながっていくことでしょう。

例文2

社会のきまりを理解し、進んで守ることができます。例えば、学校の廊下を走らないようにするというルールをしっかりと守り、他の子供たちにも「廊下では走らないでね」と優しく注意していました。このような行動は、クラス全体の安全を守るのに役立っています。

例文3

約束や社会のきまりを理解し、それらを守ることができます。例えば、給食の時間に「おかわりは1回まで」というルールを守り、他の子供たちが同じように守れるように見本となりました。このような行動は、学級全体の秩序を保つのに貢献しています。

第5学年及び第6学年

例文1

法やきまりの意義を理解した上で進んでそれらを守り、自他の権利を大切にし、義務を果たしています。例えば、校内の安全週間において、全員がルールを守れるようにクラスメートに呼びかけ、自らも模範となっていました。このような行動は、学校全体の安全を保つのに役立っています。

例文2

きまりを理解し、進んで守ることができます。例えば、図書委員として、図書館の利用ルールを周知し、みんなが気持ちよく利用できるように働きかけていました。このような行動は、図書館の環境を整えるのに貢献しています。

例文3

自他の権利を大切にし、義務を果たすことができます。例えば、運動会のリーダーとして、全員がルールを守り、公平に競技が進められるように指導していました。このような行動は、全員が楽しく参加できる運動会を実現するのに役立っています。

公正,公平,社会正義

第1学年及び第2学年

例文1

自分の好き嫌いにとらわれないで接することができます。例えば、お弁当の時間に自分の嫌いな野菜も「みんなで同じものを食べるんだよね」と言って残さず食べていました。このような行動は、クラス全体の公平性を保つのに役立っています。

例文2

好き嫌いにとらわれず、誰に対しても同じように接することができます。例えば、グループ活動で好きな友達だけでなく、初めて一緒になる子とも積極的に話し合い、協力する姿が見られました。このような行動は、学級全体の協力を促進しています。

例文3

公平に接することができます。例えば、休み時間に遊ぶ時も、自分の好きな遊びだけでなく、友達の提案する遊びにも積極的に参加しています。このような行動は、友達との友情を深めるのに役立っています。

第3学年及び第4学年

例文1

誰に対しても分け隔てをせず、公正な態度で接することができます。例えば、学級会で意見を述べる時、友達の意見にも耳を傾け、「みんなの意見を聞いてから決めよう」と提案していました。このような行動は、クラス全体の意見を尊重する雰囲気を作り出していくことでしょう。

例文2

公平な態度で接することができます。例えば、班活動で役割分担をする際に、自分だけが楽な仕事を選ぶのではなく、みんなが納得するように役割を決める姿が見られます。このような行動は、班全体の協力を進めてくれます。

例文3

公正な態度で接することができます。例えば、友達同士のトラブルがあった時も、自分の意見だけでなく、双方の話をしっかりと聞いて、仲直りを促していました。このような行動は、クラスの和を保つのに役立っています。

第5学年及び第6学年

例文1

誰に対しても差別をすることや偏見を持つことなく、公正な態度で接し、正義の実現に努めることができます。例えば、学級委員として、いじめや不公平な扱いがないように目を配り、問題があればすぐに先生に相談する姿が見られした。このような行動は、クラス全体の安心感を高めるのに役立っています。

例文2

差別や偏見なく、公正な態度で接することができます。例えば、学級討論会で全員が発言できるように配慮し、「みんなの意見を大切にしよう」と呼びかけていました。このような行動は、クラスの意見交換を円滑にするのに貢献しています。

例文3

正義の実現に努め、公正な態度で接することができます。例えば、学校のボランティア活動で、困っている人たちのために自分から進んで手伝い、「みんなで助け合おう」と仲間に呼びかけていました。このような行動は、社会正義の重要性を理解し、実践する力を育てています。

勤労,公共の精神

第1学年及び第2学年

例文1

働くことの良さを知り、みんなのために働くことができます。例えば、掃除の時間に教室の机や床を丁寧に掃除し、「みんなが使うから綺麗にしようね」と言って友達と一緒に取り組んでいました。このような行動は、教室全体の清潔さを保つのに役立っています。

例文2

みんなのために働くことができます。例えば、花壇の手入れを自主的に行い、「きれいな花が咲くと嬉しいね」と言って、友達と一緒に花の世話をしていました。このような行動は、学校の環境を美しく保つのに貢献しています。

例文3

働くことの楽しさを知り、みんなのために行動することができます。例えば、給食の時間にお皿を運ぶ役割を率先して引き受け、「みんながスムーズに食べられるように」と言って他の友達を手伝っていました。このような行動は、給食の時間を円滑に進めるのに役立っています。

第3学年及び第4学年

例文1

働くことの大切さを理解し、進んでみんなのために働くことができます。例えば、学級活動での準備を自主的に手伝い、「みんなが楽しく活動できるように」と言って必要な道具を揃える姿が見られました。このような行動は、学級活動の成功に貢献しています。

例文2

みんなのために働くことを進んで行うことができます。例えば、運動会の準備で、他の子供たちが休んでいる間も一生懸命に装飾を作り、「みんなが楽しく過ごせるように」と声をかけて励ましていました。このような行動は、運動会の雰囲気を盛り上げるのに役立っています。

例文3

働くことの意義を理解し、進んでみんなのために行動することができます。例えば、学校行事での片付けを率先して行い、「これで次の行事もスムーズにできるね」と言って友達を誘いながら片付けを進めていました。このような行動は、学校全体の協力を促進しています。

第5学年及び第6学年

例文1

働くことや社会に奉仕することの充実感を味わい、その意義を理解しています。例えば、地域の清掃活動に積極的に参加し、「みんなで街を綺麗にしよう」と友達を誘って一緒にゴミを拾う姿が見られました。このような行動は、地域社会への貢献意識を育てています。

例文2

公共のために役立つことを自覚し、進んで行動することができます。例えば、学校の委員会活動で自分から責任を持って仕事をこなし、「みんなのために頑張るね」と言って周囲をサポートしていました。このような行動は、学校の運営を円滑にするのに貢献しています。

例文3

社会に奉仕することの意義を理解し、進んで役立つ行動を取ることができます。例えば、ボランティア活動で高齢者施設を訪れ、お話相手をしたり、施設内の掃除を手伝ったりしていました。このような行動は、社会貢献の重要性を理解し、実践する力を育てています。

家族愛,家庭生活の充実

第1学年及び第2学年

例文1

父母や祖父母を敬愛し、進んで家の手伝いをすることができます。例えば、食事の後に「お皿を片付けるよ」と言って食器を片付け、お母さんに「いつもありがとう」と感謝の言葉を伝えていました。このような行動は、家族の絆を深めるのに役立っています。

例文2

家族を敬愛し、自分から進んで家の手伝いをしています。例えば、洗濯物をたたむのを手伝い、「これでみんなが楽になるね」と言って家族を助けていました。このような行動は、家庭内の協力を促進しています。

例文3

家族の役に立つことを進んで行うことができます。例えば、週末に家の掃除を手伝い、「みんなで綺麗にしよう」と言って兄弟と一緒に掃除をする姿が見られました。このような行動は、家庭内の団結を強めるのに役立っています。

第3学年及び第4学年

例文1

父母や祖父母を敬愛し、家族みんなで協力し合って楽しい家庭を作ることができます。例えば、家族で料理を作る際に、自分から進んで野菜を切る手伝いをし、「みんなで一緒に作ると楽しいね」と笑顔を見せていました。このような行動は、家族の絆を深めていくことでしょう。

例文2

家族全員で協力し合い、楽しい家庭を作ることができます。例えば、家庭のイベントでお父さんと一緒に飾り付けを行い、「これでお祝いがもっと楽しくなるね」と言って家族を喜ばせていました。このような行動は、家庭の幸福を促進しています。

例文3

協力し合って家庭生活を楽しむことができます。例えば、週末に家族全員で庭の手入れをし、「みんなでやると早く終わるね」と言って楽しく作業を進めていました。このような行動は、家庭内の協力と楽しさを育てています。

第5学年及び第6学年

例文1

父母や祖父母を敬愛し、家族の幸せを求めて進んで役に立つことができます。例えば、年長者のお手伝いを進んで行い、「何か手伝うことはある?」と声をかけ、掃除や買い物を手伝っていました。このような行動は、家族全体の幸福感を高めています。

例文2

家族の幸せを求めて、自分から進んで役立つ行動を取ることができます。例えば、家庭内で問題が起こったときに、「どうすればみんなが喜ぶか考えよう」と家族会議を提案し、解決策を考える姿が見られました。このような行動は、家庭内の調和を保つのに役立っています。

例文3

家族のために進んで役に立つ行動を取ることができます。例えば、特別な日には自分から「今日はみんなで一緒に過ごそう」と提案し、家族みんなで楽しい時間を過ごすための計画を立てました。このような行動は、家族の絆を強めるのに貢献しています。

よりよい学校生活,集団生活の充実

第1学年及び第2学年

例文1

先生を敬愛し、学校の人々に親しんで、学級や学校の生活を楽しくすることができます。例えば、朝の会で「先生、おはようございます」と元気よく挨拶し、友達にも「一緒に遊ぼう」と声をかけていました。このような行動は、学校全体の雰囲気を明るくしています。

例文2

学校の生活を楽しむために、先生や友達に親しみを持って接しています。例えば、休み時間に先生と一緒に遊び、「先生と一緒だと楽しいね」と言って笑顔を見せていました。このような行動は、学校生活をより楽しいものにしています。

例文3

学級や学校の生活を楽しくするために、積極的に活動しています。例えば、クラスのイベントで「みんなで協力して成功させよう」と声をかけ、友達と一緒に準備を進めていました。このような行動は、クラス全体の団結を強めるのに役立っています。

第3学年及び第4学年

例文1

先生や学校の人々を敬愛し、みんなで協力し合って楽しい学級や学校を作ることができます。例えば、学級活動で「みんなで力を合わせよう」と呼びかけ、自ら進んで役割を果たしていました。このような行動は、クラス全体の協力を促進しています。

例文2

協力し合って楽しい学級や学校を作ることができます。例えば、運動会の準備で「みんなで一緒に頑張ろう」と声をかけ、全員が協力できるようにリーダーシップを発揮していました。このような行動は、学校行事の成功に貢献しています。

例文3

学校の人々を敬愛し、協力して活動することができます。例えば、清掃活動で「みんなが使う場所だから綺麗にしよう」と声をかけ、自分から進んで掃除をしていました。このような行動は、学校全体の環境を整えるのに役立っていくことでしょう。

第5学年及び第6学年

例文1

先生や学校の人々を敬愛し、みんなで協力し合ってよりよい学級や学校を作ることができます。例えば、学校のイベントで「みんなで成功させよう」と声をかけ、友達と協力して準備を進める姿が見られました。このような行動は、イベントの成功に貢献しています。

例文2

様々な集団の中で自分の役割を自覚し、集団生活の充実に努めることができます。例えば、委員会活動で「自分の役割をしっかり果たそう」と意識し、自分の仕事をきちんとこなす姿が見られました。このような行動は、委員会全体の活動を円滑に進めるのに役立っています。

例文3

自分の役割を自覚し、協力してよりよい学校生活を作ることができます。例えば、学級会で「みんなの意見を大切にしよう」と提案し、クラス全体が協力して意見をまとめる姿が見られました。このような行動は、クラスの結束力を高めるのに役立っています。

伝統と文化の尊重,国や郷土を愛する態度

第1学年及び第2学年

例文1

我が国や郷土の文化と生活に親しみ、愛着を持つことができます。例えば、地域の祭りに参加し、「このお祭りが大好き」と言って家族と一緒に楽しむ姿が見られました。このような行動は、地域の文化を大切にする心を育てています。

例文2

郷土の文化に親しみを持ち、積極的に参加しています。例えば、学校で行われる郷土芸能の発表会に興味を持ち、「もっと知りたい」と積極的に質問する姿が見られました。このような行動は、郷土の文化への関心を深めるのに役立っています。

例文3

郷土の文化に対して愛着を持ち、積極的に学ぶことができます。例えば、地域の伝統料理を家族と一緒に作り、「こんな美味しい料理があるんだね」と感動しながら学ぶ姿が見られました。このような行動は、郷土の文化を大切にする心を育てています。

第3学年及び第4学年

例文1

我が国や郷土の伝統と文化を大切にし、国や郷土を愛する心を持つことができます。例えば、学校の授業で郷土の歴史を学び、「この歴史をもっと知りたい」と家族と一緒に地域の博物館を訪れる姿が見られました。このような行動は、郷土愛を育てるのに役立っています。

例文2

伝統と文化を大切にし、積極的に学ぶことができます。例えば、地域の伝統工芸に興味を持ち、「この工芸をもっと知りたい」と工房見学を希望する姿が見られました。このような行動は、伝統文化の理解を深めるのに役立っています。

例文3

国や郷土を愛する心を持ち、その文化を大切にしています。例えば、学校行事で地域の伝統行事を学び、「こんな素晴らしい行事があるんだ」と感動しながら参加する姿が見られました。このような行動は、郷土への愛着を深めるのに役立っています。

第5学年及び第6学年

例文1

我が国や郷土の伝統と文化を大切にし、先人の努力を知り、国や郷土を愛する心を持つことができます。例えば、歴史の授業で学んだことを家族に話し、「この歴史をもっと詳しく知りたい」と自ら調べる姿が見られました。このような行動は、郷土愛を深めるのに役立っています。

例文2

郷土の文化を大切にし、国や郷土を愛する心を育てることができます。例えば、地域の祭りに積極的に参加し、「この祭りはとても大事だね」と友達と話し合いながら楽しむ姿が見られました。このような行動は、地域の文化を大切にする心を育てています。

例文3

伝統文化を尊重し、郷土を愛する心を持つことができます。例えば、学校のプロジェクトで地域の歴史を調べ、「こんなに素晴らしい歴史があるんだ」と発表する姿が見られました。このような行動は、郷土愛を深めるのに役立っています。

国際理解,国際親善

第1学年及び第2学年

例文1

他国の人々や文化に親しむことができます。例えば、学校の国際交流イベントで外国からのゲストに「こんにちは」と挨拶し、「どこの国から来たの?」と興味を持って話しかけていました。このような行動は、国際理解を深めるのに役立っています。

例文2

外国の文化に興味を持ち、親しむことができます。例えば、家で外国の料理を作り、「この料理はどこの国のもの?」と家族と一緒に学んでいました。このような行動は、異文化理解を促進します。

例文3

他国の文化に親しみを持ち、学ぶことができます。例えば、外国の童話を読んで「このお話はどこの国のもの?」と質問し、文化の違いについて興味を示す姿が見られました。このような行動は、国際的な視野を広げるのに役立っています。

第3学年及び第4学年

例文1

他国の人々や文化に親しみ、関心を持つことができます。例えば、学校の授業で外国の文化について学び、「この国の文化はすごく面白い」と友達と話し合っていました。このような行動は、国際理解を深めるのに役立っています。

例文2

外国の文化に対して積極的に興味を示し、親しみを持つことができます。例えば、国際交流イベントで「この国の音楽はどんな感じ?」と質問し、興味を持って聞いていました。このような行動は、異文化理解を促進します。

例文3

他国の文化に関心を持ち、学ぶことができます。例えば、外国の友達から手紙をもらい、「この言葉はどういう意味?」と質問して学ぶ姿が見られました。このような行動は、国際的な視野を広げるのに役立っています。

第5学年及び第6学年

例文1

他国の人々や文化について理解し、日本人としての自覚を持って国際親善に努めることができます。例えば、学校の国際交流プログラムで外国の生徒に「日本の文化を紹介するよ」と説明し、興味を持ってもらう姿が見られます。このような行動は、国際親善を促進することでしょう。

例文2

他国の文化について理解し、国際親善に努めることができます。例えば、外国の友達とオンラインで交流し、「日本ではこんな行事があるよ」と紹介し合っていました。このような行動は、国際的な友好関係を築くのに役立っています。

例文3

異文化理解を深め、日本人としての自覚を持って国際親善に努めることができます。例えば、学校のプロジェクトで外国の文化を調べ、「この国の文化はこんなに素晴らしい」と発表する姿が見られました。このような行動は、国際的な視野を広げるのに貢献しています。

D 主として生命や自然,崇高なものとの関わりに関すること

生命の尊さ

第1学年及び第2学年

例文1

生きることのすばらしさを知り、生命を大切にすることができます。例えば、家で飼っている金魚に毎日「おはよう」と話しかけ、餌を与えながら「元気に育ってね」と優しく接する姿が見られました。このような行動は、生命の大切さを学ぶのに役立っています。

例文2

生きることの素晴らしさを感じ、生命を大切にしています。例えば、庭で見つけた小さな虫に「君も生きているんだね」と話しかけ、そっと草むらに返す姿が見られました。このような行動は、生命の尊さを理解するのに役立っています。

例文3

生命を大切にする心を持っています。例えば、クラスで飼っている小動物に「大切に育てるからね」と話しかけながらお世話をし、友達にも「みんなで大切にしよう」と呼びかけていました。このような行動は、命の尊さを実感するのに役立っています。

第3学年及び第4学年

例文1

生命の尊さを知り、生命あるものを大切にすることができます。例えば、校庭で見つけたカエルに「君も大事な命だね」と言いながらそっと戻し、友達にも「そっとしておこう」と伝えていました。このような行動は、生命の大切さを理解するのに役立っています。

例文2

生命あるものを大切にする心を持っています。例えば、植物観察の授業で「この花も生きているんだ」と感じ取り、水をあげる時に「大きくなってね」と声をかけていました。このような行動は、生命の尊さを学ぶのに役立っています。

例文3

生命の尊さを理解し、生命あるものを大切にすることができます。例えば、校外学習で見つけた昆虫に対して、「君も大切な存在だね」と思いやりを持って観察し、最後に元の場所に戻していました。このような行動は、生命の大切さを実感するのに役立っています。

第5学年及び第6学年

例文1

生命が多くの生命のつながりの中にあるかけがえのないものであることを理解し、生命を尊重することができます。例えば、自然観察の授業で「この森もたくさんの生き物がいるんだ」と感じ取り、環境を守ることの大切さを友達と話し合っていました。このような行動は、生命のつながりを理解するのに役立っています。

例文2

生命のつながりを理解し、生命を尊重することができます。例えば、クラスで育てている植物について「この植物も他の生き物とつながっているんだ」と理解し、水やりをする時に優しく声をかける姿が見られました。このような行動は、生命の尊さを学ぶのに役立っています。

例文3

生命の尊さを理解し、生命を大切にする心を持っています。例えば、環境保護の授業で「地球上のすべての生命がつながっている」と学び、自分たちもその一部であることを実感し、環境保護活動に積極的に参加していました。このような行動は、生命の尊さを実感するのに役立っています。

自然愛護

第1学年及び第2学年

例文1

身近な自然に親しみ、動植物に優しい心で接することができます。例えば、学校の庭で見つけた花に「きれいだね」と話しかけ、水をあげる時も優しく触れていました。このような行動は、自然への愛着を育てるのに役立っています。

例文2

自然に親しみを持ち、動植物に優しく接することができます。例えば、校庭で見つけた小鳥に「元気に飛んでね」と優しく見守る姿が見られました。このような行動は、自然を大切にする心を育てています。

例文3

動植物に優しい心で接することができます。例えば、家庭菜園で育てている野菜に「大きく育ってね」と話しかけながら水をあげる姿が見られます。このような行動は、自然への愛着を深めるのに役立っています。

第3学年及び第4学年

例文1

自然の素晴らしさや不思議さを感じ取り、自然や動植物を大切にすることができます。例えば、自然観察の授業で「この木も生きているんだ」と実感し、葉を優しく触れる姿が見られました。このような行動は、自然への敬意を育てるのに役立っています。

例文2

自然の不思議さを感じ取り、動植物を大切にすることができます。例えば、校外学習で見つけた昆虫に「こんなに小さいのに生きているんだ」と驚きながら観察し、元の場所に返す姿が見られました。このような行動は、自然の大切さを学ぶのに役立っています。

例文3

自然の素晴らしさを感じ、動植物を大切にすることができます。例えば、学校の花壇で「こんなに綺麗な花が咲いているんだ」と感動し、毎日水やりをしました。このような行動は、自然への愛情を深めるのに役立っています。

第5学年及び第6学年

例文1

自然の偉大さを知り、自然環境を大切にすることができます。例えば、環境保護の授業で「地球はみんなの家なんだ」と学び、ゴミ拾いを進んで行う姿が見られました。このような行動は、自然環境を守る意識を高めるのに役立っています。

例文2

自然環境を大切にする心を持っています。例えば、森林体験学習で「この森もたくさんの生き物がいるんだ」と感じ取り、自然を守るために何ができるかを友達と話しっていました。このような行動は、自然保護の意識を育てるのに役立っています。

例文3

自然の偉大さを理解し、自然環境を大切にすることができます。例えば、川の清掃活動で「この川もみんなの大切な場所だね」と話し合いながらゴミを拾う姿が見られました。このような行動は、自然環境を守る意識を高めるのに役立っています。

感動,畏敬の念

第1学年及び第2学年

例文1

美しいものに触れ、すがすがしい心を持つことができます。例えば、学校の花壇で咲いている花を見て「とてもきれいだね」と感じ、友達にも「見てみて」と呼びかけていました。このような行動は、美しいものへの感動を育てるのに役立っています。

例文2

美しいものに触れて、心がすがすがしくなることを感じています。例えば、図画工作の時間に自然の風景を描き、「この景色がとても好き」と友達に見せる姿が見られました。このような行動は、美しいものへの感動を育てるのに役立っています。

例文3

自然の美しさに触れ、心が洗われるような感覚を持っています。例えば、遠足で見た滝の風景に「こんなにきれいな場所があるんだ」と感動し、その後も思い出して友達に話す姿が見られました。このような行動は、美しいものへの感動を深めるのに役立っています。

第3学年及び第4学年

例文1

美しいものや気高いものに感動する心を持つことができます。例えば、美術館の見学で素晴らしい絵画を見て「この絵はとても感動する」と友達に話しかけていました。このような行動は、感受性を豊かにするのに役立っています。

例文2

自然の美しさに感動し、その気高さを感じることができます。例えば、山登りの遠足で見た景色に「こんなに綺麗な場所があるんだ」と感動し、その後も家族に話していました。このような行動は、自然への敬意を育てるのに役立っています。

例文3

美しいものに感動する心を持っています。例えば、学校の音楽会で友達の演奏を聞いて「とても素晴らしい演奏だった」と感動し、友達に「よく頑張ったね」と声をかける姿が見られました。このような行動は、他者への敬意を育てるのに役立っています。

第5学年及び第6学年

例文1

美しいものや気高いものに感動する心や人間の力を超えたものに対する畏敬の念を持つことができます。例えば、学校の遠足で見た雄大な山々に「こんなに大きな山があるなんて」と感動し、その偉大さに畏敬の念を抱く姿が見られました。このような行動は、自然への敬意を深めるのに役立っています。

例文2

人間の力を超えたものに対する畏敬の念を持ち、美しいものに感動する心を持っています。例えば、夜空に広がる星空を見て「この星たちは何億年も輝いているんだ」と感動し、その神秘に畏敬の念を抱く姿が見られました。このような行動は、宇宙への興味を深めるのに役立っています。

例文3

美しいものや気高いものに感動し、人間の力を超えたものに対する畏敬の念を持つことができます。例えば、歴史の授業で見た古代文明の遺跡に「この文明はこんなに素晴らしい建物を作ったんだ」と感動し、その偉大さに畏敬の念を抱く姿が見られました。このような行動は、歴史への興味を深めるのに役立っています。

よりよく生きる喜び

第5学年及び第6学年

例文1

よりよく生きようとする人間の強さや気高さを理解し、人間として生きる喜びを感じることができます。例えば、学級活動で「みんなで目標を達成しよう」と声をかけ合い、協力して取り組む姿が見られました。このような行動は、達成感と生きる喜びを感じるのに役立っています。

例文2

人間の強さや気高さを理解し、生きる喜びを感じることができます。例えば、運動会でチーム一丸となって競技に参加し、「みんなで頑張ったからこそ勝てたんだ」と喜びを共有する姿が見られました。このような行動は、チームワークと生きる喜びを感じるのに役立っています。

例文3

よりよく生きようとする強さや気高さを理解し、生きる喜びを感じることができます。例えば、学習発表会で自分の役割を果たし、「みんなで力を合わせてやり遂げたね」と達成感を共有する姿が見られました。このような行動は、共同作業の喜びを感じるのに役立っています。


小学校特別支援学級の道徳評価と通知表の文例集【実例とポイント】のQ&A

特別支援学級における道徳の評価は、通常の学級と何が違うの?

特別支援学級では、児童一人ひとりの個性や課題を踏まえた個別的な評価が求められます。

具体的には、以下の点が通常の学級との評価の違いとなります。

  • 評価観点: 主体性、思いやり、協調性、表現力など、道徳的な成長に必要な要素を評価します。
  • 評価方法: 授業中の様子、発言内容、作品、日々の生活態度などを総合的に観察して評価します。
  • 評価基準: 画一的な基準ではなく、児童一人ひとりの成長や発達に応じて、柔軟に評価基準を設定します。
通知表の所見欄には、どのような内容を書けばいいの?

所見欄には、児童一人ひとりの道徳的な成長や発達について、具体的に記述します。
以下の点に留意して記述することが重要です。
具体的な事例: 授業中の発言内容や行動、作品などを具体的に記述しましょう。
客観的なデータ: テストの結果やアンケート調査の結果などを活用しましょう。
保護者や関係者にとって分かりやすい表現: 専門用語は避け、平易な言葉で分かりやすく説明しましょう。
今後の支援に向けたメッセージ: 児童のさらなる成長に向けて、どのような支援が必要かを具体的に示しましょう。

通知表作成で困ったときは、誰に相談すればいいの?

以下のいずれかに相談することをおすすめします。

  • 同僚の教員: 経験豊富な教員がいれば、アドバイスをもらえます。
  • 指導主事: 特別支援教育に精通した指導主事から指導を受けられます。
  • 校内の特別支援コーディネーター: 特別支援教育に関する専門的な相談ができます。
  • 外部機関: 教育委員会や民間事業者などが運営する相談窓口もあります。

上記以外にも、

  • 文部科学省のホームページや各都道府県の教育委員会のホームページには、通知表作成に関する情報が掲載されています。
  • 書籍やインターネット上にも、通知表作成に関する参考資料がたくさんあります。

これらの情報も参考に、児童一人ひとりに寄り添った丁寧な通知表を作成しましょう。

小学校特別支援学級の道徳評価と通知表の文例集【実例とポイント】のまとめ

  • 具体的行動に基づく評価:児童の具体的な行動を観察し、それに基づいて評価項目を設定する。
  • 成長の評価:児童一人ひとりの成長や変化を重視し、評価項目を設定する。
  • 具体的な事例を記述:児童の具体的な行動やエピソードを記述し、保護者に分かりやすく伝える。
  • 成長の過程を示す:児童がどのように成長したかを具体的に記述する。
  • 今後の目標や期待を記載:児童の成長を促すために、今後の目標や期待することを具体的に記述する。

以上のポイントを押さえることで、特別支援学級の道徳評価と通知表作成が効果的に行えるようになります。具体的な事例を交えることで、保護者にも児童の成長が伝わりやすくなります。

どうしても書けないどうしたらいいか悩んだ時は、公式LINEからご相談ください。今なら7大プレゼントしています。

特別支援学級教員コーチのぷーたの公式LINE登録方法
特別支援学級教員コーチのぷーたの公式LINE登録方法

公式LINEのQRコード

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次