「早くしなさい!」をやめたい方へ|家庭でも学校でも使える言葉かけテンプレ

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ブログ教員コンパス「「早くしなさい!」をやめたい方へ|家庭でも学校でも使える言葉かけテンプレ

ついつい「早くしなさい」と言ってしまう…。
これは家庭でも学校でもよくある場面です。

でも、言えば言うほど
子どもが動かなくなることもあります。

大切なのは
急がせることではなく、自分で動ける力を育てること。

この記事では、家庭でも学校でもそのまま使える
共通の言葉かけテンプレを紹介します。

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[小学校]特別支援学級担任の仕事スキル 初めてでもできる!大丈夫!工夫と支援 

目次

家庭と学校で共通する課題

「早くしなさい!」をやめたい方へ|家庭でも学校でも使える言葉かけテンプレの「家庭と学校で共通する課題」の画像
  • 朝の準備が進まない
  • 授業の切り替えが遅い
  • 片付けに時間がかかる

こうした場面で出やすいのが
「早くしなさい」です。

しかしこの言葉は

何をすればいいか」が曖昧なまま急がせてしまう

そのため、結果的に動きにくくなります。

共通テンプレ これだけでOK

「早くしなさい!」をやめたい方へ|家庭でも学校でも使える言葉かけテンプレの「共通テンプレ これだけでOK」の画像

家庭でも学校でも使える基本はこの4つです。

この4つの言葉かけは、家庭でも学校でも同じように使えます。
特別なスキルは必要ありません。

大切なのは、
「やらせる」ではなく「自分で考えて動けるようにする」こと。

まずは1つだけでも大丈夫です。
できる場面から、少しずつ使ってみてください。

① 行動を思い出させる

  • 「今、何する時間?」
  • 「今、何の時間?」

② 主体をはっきりさせる

「早くしなさい!」をやめたい方へ|家庭でも学校でも使える言葉かけテンプレの「② 主体をはっきりさせる」の画像
  • 「それを決めるのは誰?」
  • 「それは誰の仕事?」

③ 判断を促す

  • 「どうする?」
  • 「どうしたい?」

④ 補助(止まったとき)

  • 「どこで止まってる?」
  • 「何からならできそう?」

指示ではなく“考えて動く流れ”をつくりましょう

3ステップで使う(家庭・学校共通)

「早くしなさい!」をやめたい方へ|家庭でも学校でも使える言葉かけテンプレの「3ステップで使う(家庭・学校共通)」の画像

①「今、何する時間?」
②「それを決めるのは誰?」
③「どうする?」

思い出す → 自分ごと → 決める

この流れは
家庭でも教室でもそのまま使えます。

具体例(家庭・学校それぞれ)

「早くしなさい!」をやめたい方へ|家庭でも学校でも使える言葉かけテンプレ「早くしなさい!」をやめたい方へ|家庭でも学校でも使える言葉かけテンプレの「具体例(家庭・学校それぞれ)」

同じ場面でも、言葉を少し変えるだけで子どもの反応は大きく変わります。
ここでは、家庭と学校それぞれでよくある場面を例に、すぐに使える形で紹介します。

まずは、無理なく使えそうな場面から取り入れてみてください。

■ 家庭(朝の準備)

❌「早くしなさい」


「今、何する時間?」
「それ、誰の仕事?」
「どうする?」

■ 学校(授業の切り替え)

❌「早く準備して!」


「今は何の時間?」
「次にやることは?」
「どうする?」

■ 共通(片付け)

❌「早く片付けて」


「今は何の時間?」
「何からやる?」
「どこまでやる?」

特別支援の子どもへの工夫

「早くしなさい!」をやめたい方へ|家庭でも学校でも使える言葉かけテンプレの「特別支援の子どもへの工夫」の画像

家庭でも学校でも共通して

  • 言葉を短くする
  • 順番を示す
  • 時間を見える化する

が効果的です。

例)

  • 「①本 → ②ノート → ③ランドセル」
  • 「あと3分(タイマー)」

見える化で理解と行動が安定する

それでも急がせたいとき

「早くしなさい!」をやめたい方へ|家庭でも学校でも使える言葉かけテンプレの「それでも急がせたいとき」の画像

時間的にどうしても急ぐ場面はあります。

そのときは

  • 「あと3分」
  • 「次はこれ」
  • 「ここまでやったらOK」

“具体”にするだけで動きやすさが変わる

「早くしなさい!」をやめたい方へ|家庭でも学校でも使える言葉かけテンプレのQA (保護者向け)

「早くしなさい!」をやめたい方へ|家庭でも学校でも使える言葉かけテンプレの「「早くしなさい!」をやめたい方へ|家庭でも学校でも使える言葉かけテンプレのQA (保護者向け)」の画像
忙しい朝はどうしても「早くしなさい」と言ってしまいます…

大丈夫です。時間がない場面では、
「あと〇分」「次はこれ」と具体的に伝えるだけでも効果があります。
余裕がある場面で「どうする?」と聞く回数を少し増やしていくことが大切です。

「どうする?」と聞いても何も答えないときはどうすればいいですか?

その場合はハードルを下げて、
「どっちにする?」「何からやる?」と選択肢を示すと動きやすくなります。
最初は一緒に考える形でも大丈夫です。

何度言っても動かない場合はどうすればいいですか?

「どこで止まってる?」と聞いてみてください。
動けない理由(分からない・面倒・疲れている)が見えると、対応しやすくなります。

つい強く言ってしまったときはどうしたらいいですか?

誰でもそんな時はあります。その後に
「さっきは急かしてごめんね。どうする?」と一言添えるだけで関係は整います。
完璧を目指さなくて大丈夫です。

この言葉かけを続けるとどうなりますか?

少しずつ

・自分で考える
・自分で決める
・自分で動く


力が育っていきます。

すぐに変わらなくても、積み重ねが大きな力になります。

「早くしなさい!」をやめたい方へ|家庭でも学校でも使える言葉かけテンプレのQA (担任向け)

「早くしなさい!」をやめたい方へ|家庭でも学校でも使える言葉かけテンプレの「「早くしなさい!」をやめたい方へ|家庭でも学校でも使える言葉かけテンプレのQA (担任向け)」の画像
授業中に「早くして」と言わないと進まないのですが…

進行のためのスピードは必要です。
ただし「早くして」だけだと動きが曖昧になります。

「今は何の時間?」
「次にやることは?」
「あと〇分で始めるよ」

行動と時間を具体化すると、指示が通りやすくなります。

「どうする?」と聞くと時間がかかりませんか?

最初は時間がかかります。
しかし長期的には

👉 指示待ちが減る
👉 自分で動く子が増える

結果として全体の進行は早くなります。

動かない子に毎回同じ言葉かけでいいのでしょうか?

同じ言葉かけで動かない場合は、
「できない理由」を探る必要があります。

・分からない
・見通しがない
・負担が大きい

「どこで止まってる?」と聞くことで、支援の質が上がります。

学級全体にどう広げればいいですか?

個別だけでなく、全体にも使えます。

例)
「今は何の時間?」(全体に投げる)
「次にやることは?」(確認)


“教師が指示をする”状態から“子どもが言える”状態にすることがポイントです。

時間がないときは結局「早くして」と言ってしまいます…

大丈夫です。現場では必要な場面もあります。

ただし、その代わりに

普段の場面で
「どうする?」「何からやる?」

を積み重ねることが大切です。

特別支援の子どもにはどう工夫すればいいですか?

言葉だけでなく「見える化」が重要です。

・手順を示す(①→②→③)
・タイマーで時間提示
・終わりを明確にする

これにより理解と行動が安定します。

学級が落ち着かない場合にも有効ですか?

有効です。
理由は

子どもが「何をすればいいか分かる」状態になるため

曖昧さが減ることで

・無駄な声かけが減る
・トラブルが減る

結果として学級が安定します。

「早くしなさい!」をやめたい方へ|家庭でも学校でも使える言葉かけテンプレのまとめ

「早くしなさい!」をやめたい方へ|家庭でも学校でも使える言葉かけテンプレの「「早くしなさい!」をやめたい方へ|家庭でも学校でも使える言葉かけテンプレのまとめ」の画像

「早くしなさい」を減らすコツは

急がせることではなく、行動を明確にすること

そして

「どうする?」

「どうしたい?」

この一言が
家庭でも学校でも子どもの自立を支えます。

さらに

家庭と学校で同じ言葉を使うことで
子どもの理解が安定し、行動が早くなります。

おうちでできる言葉かけのヒント

「早くしなさい!」をやめたい方へ|家庭でも学校でも使える言葉かけテンプレの「おうちでできる言葉かけのヒント」の画像

今回、
ご家庭でもすぐに使える
「言葉かけのヒント」をまとめました。

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