小学校の『外国語(英語)』についての動画活用授業案です。この記事では、
- 「どうやって英語の授業をしたらいいの?」
- 「英語が話せない」
- 「日本語もまだまだなのに英語なんて・・・」
などとお困りの先生へ、この動画を使った授業をすることで、授業の準備が素早くでき、定時退勤を目指すことができるようになります。
小学校特別支援学級担任の先生が外国語の授業をどうしたらよいか、また児童が成長するためにどんな授業をするのかを、特別支援学級担任約20年のぷーた先生が授業作りのポイントを押さえ、分かりやすく解説します。
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英語授業の考え方
英語の授業をするために、まず英語が嫌いにならないことが大切です。そう、私たちが受けた中学・高校時代の受験英語や暗記、長文読解等、思い出しただけで嫌になってきます。特別支援学級の児童は学習面で個々に課題があるので、「楽しそう」「やってみたい」と思わせる授業作りをしていきましょう。
そのためには、以下の動画やプリントをたくさん活用してほしいです。
英語授業の教材
文科省の英語教科書「Let’s Try!」「We Can!」「NEW HORIZON Elementary」などがあります。これらの教科書を使うことが基本になりますが、なかなか理解が進まないですよね。「Let’s try」のデジタル教材で「アルファベットとなかよし」の単元がありますが、なかなか覚えられません。そこで、アルファベットかるたやカードを手作りしたり、線つなぎなどで、楽しく遊びながら学べるような授業作りをします。
アルファベットかるたやカード作りは、児童一人1セットあるとよいので、自分の分は自分で作れると、はさみの練習や自分の物という気持ちにもなり、さらに先生にとっても授業準備の時短にもなります。なお、かるたやカードはいきなり切るのではなく、順番が分かるように並べる活動からはじめましてみましょう。
ABC song
デジタル教材の「Let’s sing」を使うのもよいのですが、飽きてしまうのでこちらもおすすめします。
動画の音楽を聴きながら、はじめは切る前のA4の用紙を順番に並べられたら、カードを1枚ずつにしていきます。ABC songを聞きながら、指さししたり、声に出して唱えさせると出来た感がアップします。
外国語(英語)の授業まとめ
英語の授業の最初はこの動画を見せ、楽しい気持ちで次の活動をすることで、児童が見通しが持てたり、落ち着いて過ごせたりします。そして、先生も準備がしやすくなります。 みなさんもぜひ、動画で授業をしたり授業を固定化したりして授業の準備を短く効率的にしませんか。
このブログは、私の一生涯の研究テーマ「最小限の労力で最大限の成果が出せる授業のネタ」を惜しみなく記事にしています。
このブログを読んだ1人でも多くの先生が、定時に帰れるようなお手伝いができたらうれしいです。そして、趣味を楽しんだり、家族や友人との交流などで豊かな時間をもち、人間らしい生活ができるようになってほしいと思います。
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