特別支援学級向け!6月授業のコツ完全ガイド|梅雨でも集中力UP&行事準備

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こんにちは、ぷーたです。
梅雨まっただ中の6月は、天気も気温も気分も揺らぎがち。
「雨が続くと子どもたちの集中力がもたない…」「行事準備で時間割がグラグラ…」と頭を抱える先生も多いのではないでしょうか。

今日は “じめじめシーズンを乗り切る” をキーワードに、特別支援学級担任が押さえたい授業のコツをブログ記事としてまとめました。
教室ですぐに試せる小ワザを中心にご紹介するので、気になる所からぜひ取り入れてみてくださいね!

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目次

1. 6月の教室環境づくり

小さな工夫でできる、梅雨でも快適な教室環境を実現する方法をお知らせします。

換気+除湿で“からっと”空気

  • 窓を対角線で少し開け、扇風機を足元に向けるだけで空気の流れがスムーズ。
  • 湿度が60%を超えたら、除湿機やエアコンのドライ運転をON。
  • 上履きが濡れてしまう子には「予備の着替え」を設置すると安心です。

靴&傘置き場を“視覚化”

  • レインコート・傘の置き場所を色テープ(学年・性別など)で区分け → 迷わず片づけられる。
  • ビニール袋に名前シールを貼っておけば、濡れた衣類の持ち帰りもスムーズ。

2. 子どもの体調管理ポイント

6月の特別支援学級では、子どもたちの体調管理がとても大切です。毎日の小さな声かけと工夫が、子どもたちの健やかな1日を支えます。

  • 朝の会で“お天気トーク”
    「今日はムシムシしてるね。体がだるくないかな?」と声かけしながらチェック。
  • 水分補給タイムを授業ごとに15秒確保
    タイマーを鳴らし、全員で“ゴクゴク”習慣に。
  • 体温や表情の変化に気づけるよう、支援員さんと “気になる子リスト” を共有。

3. 季節を感じる教材アイデア

6月はアジサイやかたつむりなど、季節を感じる題材が豊富。身近な自然や天気をテーマにした教材を取り入れることで、子どもたちの興味がぐっと高まります。色紙や音、写真など五感を使った活動は、理解を深めるだけでなく、感性も育ててくれます。

テーマ活用例プチポイント
アジサイ色画用紙をちぎって「ペタペタ貼り絵」「青系」「紫系」など色別にケース分け
かたつむりペットボトルキャップ+紙粘土で“殻”作り殻にマスキングテープを巻くと可愛い
梅雨の音雨音・雷・川のせせらぎを聞き分ける“音クイズ”Bluetoothスピーカーで臨場感UP

コツ:作品を廊下に掲示し、「梅雨っていいね!」のポジティブイメージを育てましょう。

4. 室内でもできる“プチ運動”テク

雨で外遊びができない日が続く6月。そんな時期こそ、教室でできる“プチ運動”が効果的です。椅子に座ったままのストレッチや、教室内を回るスタンプラリーなど、ちょっと体を動かすだけで気分もリフレッシュ。集中力が切れやすい子も、楽しく体を動かすことで学習モードに戻りやすくなります。

  • 椅子ヨガ
    いすに座ったまま「背伸び」「肩回し」→1分でリフレッシュ。
  • スタンプラリー学習
    プリントを解いたら教室四隅を順番に回り、スタンプを集める仕組み。
  • “歩数チャレンジ”シート
    万歩計があれば、クラスで1日3000歩を目標に。

5. 行事・校外学習の準備術

6月は運動会や校外学習など行事が増える時期。特別支援学級では、小集団での予行練習や写真カードを使った流れの確認など、見通しをもてる工夫が大切です。保護者への連絡も事前にテンプレート化しておけば、急な天候変化や予定変更にもスムーズに対応できます。安心して行事に参加できるよう、丁寧な準備を心がけましょう。

  1. 小集団で予行練習:2〜3人ずつ区切り、実際の動線を歩きながら説明。
  2. 写真カードで流れを視覚化:並び方・持ち物チェック・終了後の動きまで1枚に。
  3. 保護者への“雨対応メールテンプレ”を事前に準備 → 延期連絡も即配信。

6. 雨の日プランB!代替アクティビティ集

雨で予定が変更になったときのために、「プランB」をいくつか用意しておくと安心です。教室でできるダンス動画鑑賞や○×クイズ、みんなで協力するパズルリレーなど、子どもたちが楽しみながら過ごせる代替アクティビティを準備しておけば、急な変更にも落ち着いて対応できます。気持ちの切り替えをサポートする工夫がポイントです。

シチュエーション代替プラン
運動会練習が中止教室シアター:大型スクリーンでダンス動画&みんなで踊る
校外学習が延期“ご当地クイズ”:行く予定だった地域の写真・名物で○×クイズ
外遊び不可パズルリレー:グループで協力して100ピース完成を目指す

7. 先生自身のセルフケア

行事や天候対応で忙しくなる6月こそ、先生自身のセルフケアが欠かせません。短時間でもストレッチや深呼吸、同僚とのちょっとしたおしゃべりで気分転換を。終わらなかった仕事は「明日に回す勇気」も大切です。先生が元気でいることが、子どもたちの安心につながります。自分をいたわる時間も、ぜひ大切にしてくださいね。

  • 5分タイマー休憩:授業準備の合間にストレッチ&深呼吸。
  • 同僚カフェタイム:15分だけ“授業ネタ交換”をして気分転換。
  • やることリストを“明日”へ送る勇気:終わらない日は潔く切り上げ、睡眠優先!
ぷーた先生

できそうなら、子供と一緒に呼吸法やヨガをするのもおすすめ!

特別支援学級向け!6月授業のコツ完全ガイド|梅雨でも集中力UP&行事準備のQA

Q1. 雨の日が続くと子どもたちが落ち着かないのですが、どう対応すればいいですか?

雨で外遊びができないとエネルギーが発散できず、イライラや集中力低下が起こりやすくなります。教室内でできるプチ運動(椅子ストレッチやスタンプラリー)を授業の合間に取り入れたり、静かに過ごせるコーナーを設けて気持ちの切り替えができるように工夫しましょう。

梅雨時の体調不良が心配です。毎日の健康管理で気をつけることは?

朝の会で「体がだるくない?」「よく眠れた?」など簡単な体調確認を行い、授業ごとの水分補給を習慣にしましょう。また、支援員と「気になる子リスト」を共有しておくことで、ちょっとした異変にも素早く気づけるようになります。

梅雨の行事が不安定です。行事準備で大切にしたいことは?

まずは小集団での事前練習や、写真カードを使って見通しを持たせる工夫が有効です。また、雨天時の代替プラン(ダンス、室内ゲームなど)を事前に準備し、保護者へもテンプレート文でこまめに連絡することで、混乱を防げます。

教材はどんなテーマが6月に合っていますか?

アジサイ、かたつむり、雨、カエルなど季節を感じる素材を使った工作や音遊びがおすすめです。視覚や聴覚を使った活動は、理解を深めるだけでなく、気持ちを安定させる効果もあります。

自分自身の体調管理がうまくできません…

「5分だけストレッチ」「同僚とのおしゃべりタイム」など、短くても意識的なリフレッシュを大切にしましょう。完璧を目指さず、“今日やらなくてもいいこと”を見極めて、睡眠を優先することも必要です。先生が元気でいることが、何よりの支援です。

特別支援学級向け!6月授業のコツ完全ガイド|梅雨でも集中力UP&行事準備のまとめ

6月は天候も行事もイレギュラー続き。でも、小さな準備とアイデアで、雨の日でも教室は笑顔でいっぱいにできます。
ぜひ今回のコツを参考に、「子どもが安心して学べる環境」 を整えながら、先生ご自身も元気に梅雨を楽しんでくださいね。

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